藤原紀香はコメディでこそ輝く 『離婚しない男』『翔んで埼玉』で発揮する“ノリの良さ”

藤原紀香、コメディで発揮するノリの良さ

 妻が浮気していることを偶然知ってしまい、一人娘の親権を獲得するべく、浮気の証拠集めと養育実績を作るために奮闘する男を描く『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系)。本作の第5話に藤原紀香が出演する。

 藤原が演じるのは、“サレ夫”の渉(伊藤淳史)と妻・綾香(篠田麻里子)の部屋の隣に引っ越ししてくる謎多き美女・竹場ナオミ。その部屋は以前、綾香との逢引きをより刺激的にするべく、不倫相手のマサト(小池徹平)が借りていたもの。マサトはそこで綾香との情事を楽しんでいたのだが、なぜか早々に出て行ってしまう。そこに、間髪入れずに入居してくるのがナオミである。引っ越しの挨拶で渉と初対面を果たすが、上品な関西弁を話すはんなりとした雰囲気と相反し、露出の大胆な服装で、渉もその魅力に翻弄されていく。

 本人も上品なイメージのある藤原だが、高校時代は落語研究会に所属していたり、ブレイク前には関西でバラエティ番組にレギュラー出演していた経験もあり、実はコミカルな演技も得意としている。

藤原紀香、『翔んで埼玉』続編に神戸市長役で出演 夫・片岡愛之助と夫婦役で共演へ

11月23日に公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の新キャストとして、藤原紀香、川﨑麻世、モモコ(ハイヒール)…

 それが遺憾無く発揮されているのが、夫・片岡愛之助との共演も話題となった映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』だ。藤原は、妖艶な神戸市長として出演。特に派手なメイクなども施さないまま、“神戸マダム”をイメージしたのであろう、黒のドレスに大ぶりのアクセサリーという出立ちで、やや高飛車な女性を演じていた。それがなんともしっくりきてしまい、笑いを誘うものとなっているのだ。しかも、大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)と夫婦でありながら、京都市長(川崎麻世)とは愛人関係であり、自分の利益のために男を利用する悪女の面も見せていた。この1作だけでも、面白キャラも進んでやる藤原のノリの良さが伝わることだろう。

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