安藤政信、石原さとみの恋人役で『Destiny』出演決定 亀梨和也の登場で2人の運命に波乱
石原さとみが主演を務める4月期のテレビ朝日系火曜ドラマ『Destiny』に安藤政信が出演することが決定した。
石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作で、亀梨和也と初共演する本作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』(2006年)などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。演出は、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『潔く柔く』など、多数の作品を手がける新城毅彦が担当する。
石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”の扉が開き、2人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに。
安藤が演じるのは、奏の現在の恋人・奥田貴志。石原とは、ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)へのゲスト出演で初共演した安藤は、「その時、石原さんの芝居の力量に感銘を受けた」と明かし、今回恋人役に決定した際には、「石原さんと“芝居のセッション”ができることが、すごく楽しみでした」と語った。
安藤演じる貴志は、「横浜みなと総合病院」の外科医。「横浜地方検察庁」中央支部の検事ある奏と、恋人として一緒に暮らしている。外科医と検事として互いに多忙な日々を送る中、そろそろ結婚も見えてきた2人。そんな時、12年前に起きたある事件以降、姿を消していた奏の元恋人・真樹が突然姿を現す。さらに、当事者の奏だけでなく、貴志自身も思わぬ場所で、真樹と知り合うことに。これを機に、3人の思いが複雑に絡み合い、穏やかに暮らしていた奏と貴志の運命にも波風が立ち始める。
初恋の相手である、大学時代の同級生・真樹の出現で激しく感情を揺さぶられる奏。そんな奏の変化が気に掛かる貴志。そして真樹も何か重いものを抱えている様子。封印してきた過去が甦り、奏と真樹は運命に激しく翻弄されることになる。さらに、貴志もまた、そんな2人の運命の渦に巻き込まれていく。
安藤は脚本について、「奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち……など、みんなの感情が渦巻いていて、とても面白い脚本です」とメッセージを寄せた。
安藤政信(奥田貴志役)コメント
以前、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(2016年)という作品に、1話だけ出させてもらったんですが、その時の石原さんの芝居がとても印象的だったんです。コミカルで難しい膨大なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の力量にすごく感銘を受けたので、今回、恋人役で石原さんと《芝居のセッション》ができることが、すごく楽しみでした。
初日が石原さんとのシーンだったんですが、横顔がすごく凛としていてキレイだったんです。それを見た瞬間、奏への愛や、奏に惹かれた理由、彼女を大切にしたいという貴志の思いが見えたような気がしました。今回の石原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく人なので、とにかく鋭くて、芯がすごく強いんです。“戦っている人”だなと感じますし、石原さんの芝居もすごく良くて、グッときます。背負って生きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を目の当たりにすることで、貴志の彼女に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています。
亀梨くんとは初めてご一緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとしての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝居もずっと続けてきた人だし、本当にすごいなと思うので、今回ご一緒できて本当にうれしいです。
脚本もすごく面白いです! 奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいです。
■放送情報
『Destiny』
テレビ朝日系にて、4月スタート 毎週火曜21:00~21:54放送
出演:石原さとみ、亀梨和也、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、安藤政信
脚本:吉田紀子
監督:新城毅彦、星野和成、中村圭良
音楽:得田真裕
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、森田美桜(AOI Pro.)、大古場栄一(AOI Pro.)
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/
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