『マイハル』道枝駿佑の“究極の一言”にスタッフ陣も“もらいキュン” 塩村Pが第9話を語る

『マイハル』塩村Pが第9話を語る

 広瀬アリスとなにわ男子の道枝駿佑が共演するTBS火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』第9話の放送に向けて、塩村香里プロデューサーよりコメントが寄せられた。

 本作は、広瀬アリス演じるやっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑(なにわ男子)演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。脚本は北川亜矢子が務め、主人公ががむしゃらに突き進む人生の第二章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。

 第9話では、佐弥子(広瀬アリス)は、自分のためにスイス行きを断ろうとする拓(道枝駿佑)を前に「別れ」を告げる。拓が食い下がるものの、拓の足枷になってはいけないと思いの丈をぶつける佐弥子。拓をその場に残し、佐弥子はひとりサグラダファミリ家に戻って行く。拓がシェアハウスに戻らなくなって3日が経過。コンペの締切が近いからじゃないかと誤魔化す佐弥子に、ひとり事情を知る龍之介(水沢林太郎)が心配そうな表情を見せる。そしてついに戻ってきた拓は、佐弥子にある提案を申し込み……。

 塩村プロデューサーは、12月12日放送の第9話について、冒頭から「佐弥子さんのとても重要なお芝居がある」と明かし、「我々の想像をはるかに超えたお芝居で、『これぞ白玉佐弥子!』という表現に、カットがかかった瞬間、一同感嘆の声。お芝居の相手をしていた道枝さんも、ビックリのシーンとなりました」と広瀬アリスの芝居を絶賛した。

 また、スタッフが男女問わず“もらいキュン”して倒れそうになるという出来事があったそうで、「道枝さんが拓として『佐弥子さん』に言った究極の一言」が見どころとなっていることを明かした。

塩村香里(プロデューサー)コメント

20231211-maiharu-01
20231211-maiharu-02
20231211-maiharu-04
20231211-maiharu-05
previous arrow
next arrow
20231211-maiharu-01
20231211-maiharu-02
20231211-maiharu-04
20231211-maiharu-05
previous arrow
next arrow

最終回前、いよいよここまで来たかという第9話。これを書いている今、撮影も架橋に差し掛かっています。みなさまに佐弥子の第二の青春を見届けていただけるよう、最後まで精一杯努めさせていただきますので、どうぞご期待いただきたいです。
そして第9話の見どころ……というと、もはやネタバレ甚だしくなってしまいそうなので、断片的にお届けします。

まずは冒頭。佐弥子さんのとても重要なお芝居があるのですが、台本の段階から一体どんな芝居になるんだろう……とワクワクしていました。今まで色んな生き生きとした佐弥子を見せてくれた広瀬さんに対しての脚本家・北川さんからの挑戦状のようなシーンです。そして迎えた本番。我々の想像をはるかに超えたお芝居で、「これぞ白玉佐弥子!」という表現に、カットがかかった瞬間、一同感嘆の声。お芝居の相手をしていた道枝さんも、ビックリのシーンとなりました。そんなスタートを切る第9話は本当に急展開です。このシーンを皮切りに、佐弥子と拓の関係が、目まぐるしく変わっていき、見ている方の感情が追い付くか心配です。
中でも、横浜の大桟橋で撮影したシーンがとても印象深く、二人にとって大切なシーンになっているのですが、そこでの撮影が終わった後のこと。シーンの余韻に浸っている中、道枝さんが拓として「佐弥子さん」に言った究極の一言があり、そこにいるスタッフが男女問わず“もらいキュン”して倒れそうになるという出来事がありました。今すぐお伝えしたいのですが、すごくすごくネタバレになるのでどこかでお届けさせてください。そのシーンも含め、“さや拓”のジェットコースターな恋模様を見守っていただければと思います。

また、サグラダファミリ家のメンバーにとっても、重要な第9話。彼らの絆が試されます。ここもネタバレなので多くは語れないのですが、佐弥子、拓含めてファミリ家メンバーが勢ぞろいするとあるシーンでは、それまでみんなで撮影を共にしながら築かれた絆が、画面から溢れているように感じました。第7話のときにも書きましたが、このメンバーでなければこの『マイハル』は生まれなかったな、と思わせてくれたとても胸の熱くなるシーンです。よく学園もののドラマをやっていると、出演者の方も10代だったりと若いので、約4カ月の撮影の中で本当のクラスメイトのように仲良くなったりするのですが、今回のようにみなさんキャリアのある役者さんたちが、これほどまでにドラマの中と同様に仲良くなり、お互いを信頼し合って、とてもいい関係性を気付いていらっしゃるのはとても稀有だなと思いました。そんなみんなだからこそ切り取ることができた最高の表情が、そのシーンには溢れています。

そして、佐弥子と日向の関係にも変化が。第9話の中で佐弥子は大学4年生に進学します。その間、ゼミを専攻したり、就職活動に明け暮れたりと慌ただしい大学生活を送るわけですが、そんな中、日向との関わり方も変わっていきます。第1話から度々描かれてきた佐弥子と日向の食事シーンにも変化が表れています。第9話を見た後に以前の話を見返していただくのも面白いかもしれません。

■放送情報
火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』
TBS系にて、毎週火曜22:00~22:57放送
出演:広瀬アリス、道枝駿佑(なにわ男子)、伊原六花、飯沼愛、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカ、イモトアヤコ、安藤政信
脚本:北川亜矢子
主題歌:なにわ男子「I Wish」
挿入歌:asmi「開青」
プロデューサー:塩村香里
演出:青山貴洋、山本剛義、泉正英
企画:吉藤芽衣
編成:武田梓
製作:TBSスパークル
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/mysecondaoharu_tbs/
公式X(旧Twitter):@myharu_tbs
公式Instagram:myharu_tbs
公式TikTok:@myharu_tbs

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマ情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる