新田真剣佑、ハリウッドで演じてみたい役は「シリアス路線」 今後の展望を語る

新田真剣佑、ハリウッドで演じてみたい役語る

 12月8日から10日まで幕張メッセで開催の「東京コミックコンベンション2023」(以下、「東京コミコン2023」)の「グランドフィナーレ」が12月10日に開催。アンバサダーの新田真剣佑が登壇し、今後ハリウッドで演じてみたい役などを語った。

 「グランドフィナーレ」の冒頭では、新田がステージに上がり、LiLiCo&小田井涼平とトークを展開。ファンからの質問に答える前に新田が「さっき小田井さんが、200万円ぐらいのフィギュアを買ってました」とLiLiCoに告げ口し、「ガチでめっちゃ怒られるんですから」と小田井は大慌て。一方で新田も「ONE PIECEカードゲーム」を思わず買ってしまうことを明かし、カルチャーファンの一面を垣間見せた。

 和やかなムードの中、本題の質問コーナーに。俳優として心がけていることを聞かれると、「作品を観る人が楽しんでくれるのが一番で、こうやってお会いするときに『よかったです』と言われるのが生きがいです」とコメント。今後ハリウッドで演じてみたい役柄については、「う~ん」と悩みつつ「アクションが多かったのでシリアスな役に挑戦してみたいです。悪い役や死ぬ役、病気の役などシリアス路線がいいです」と語った。また、これまで演じてきた中で、思い出深かったアクション作品のキャラクターは「トップレベルで楽しかったし、難しいところもあった」と『るろうに剣心 最終章 The Final』の雪代縁をセレクト。

 役者としての質問のみならず、「何をしているときが一番幸せですか?」という毛色の異なるクエスチョンもあり、これに新田は「やっぱりおいしいご飯を食べてるときですね。そのためにこの国に住んでいるところがあります」と笑顔で回答した。また、人が親切だという点も挙げ、「僕、北九州に行ったときにお財布を落としたんですよ。ちゃんと中身は戻ってきたんですけど、アメリカの免許証だけ裏返しに入っていました。『やべえ』と思ったんでしょうね(笑)。でも、あのとき拾ってくれた方、ありがとうございます」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。

 最後に来年の抱負を聞かれると、すでに制作が発表されている『ONE PIECE』シーズン2を紹介。トーク中にシーズン1のゾロがまだ導入部分のためフルでアクションが行えていないという話があったが、「来年はまたゾロ役があるので、強くカッコよく演じたいと思います。頑張ります。期待していてください」と宣言した。

 そのほか「グランドフィナーレ」には、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、ユアン・マクレガー、クリストファー・ロイド、エヴァンジェリン・リリー、ポム・クレメンティエフ、ナタリア・テナ、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガン、C・B・セブルスキーの総勢11人の来日ゲストのほか、PR大使/コスプレアンバサダーの伊織もえらも登壇し、3日間行われたポップカルチャーの祭典は無事に幕を下ろした。

■イベント情報
「東京コミックコンベンション2023」
会期:
12月8日(金)11:00〜20:00
12月9日(土)10:00〜20:00
12月10日(日)10:00〜18:00
※開催時間は変更となる可能性あり
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)1ホール~4ホール
※ホールは変更となる可能性あり
主催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
©2023 Tokyo comic con All rights reserved.
公式サイト:https://tokyocomiccon.jp/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/TokyoComicCon

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