ベネディクト・カンバーバッチらがファンの質問に回答! 『エンドゲーム』撮影裏話も
2人目に登場したのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマンティス役や、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のパリス役で知られるポム・クレメンティエフ。
サポート役として登壇した杉山すぴ豊からマンティスのフィギュアを手渡されると、「マンティス!」と反応し、フィギュアを肩に乗せてアピール。昨年、「東京コミコン2022」開催時に一度は来日が決定したものの、撮影スケジュールの都合で来日中止となってしまったクレメンティエフは、「来られて本当に嬉しいです!」とニッコリ微笑んだ。
「東京でやりたいことは?」と尋ねられると、「おいしい料理をたくさん食べたい。食べることが大好きなので、今晩もおいしいものを食べに行くつもりです」と回答。
また、「どうやってキュートさを保っているんですか?」というファンからの質問には、「キュートって“かわいい”ってこと? それでいうと、時々かわいくないですよね。マンティスはかわいいかもしれないけど、『ミッション・インポッシブル』のパリスはかわいくなかったし」と演じたキャラクターを振り返った。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに第2作から参加したクレメンティエフ。「頭に触覚のある役と聞いてどう思った?」と尋ねられると、「1作目がとても好きだったので、ジェームズ・ガン監督と仕事できることが嬉しかった。だから、触覚でも角でも何でも来い! という感じで、全く気にならなかったです」と力強くコメント。続けて、同シリーズの撮影現場について聞かれると、「楽しかったです。お互いが大好きで信頼していて、アイデアをお互い持ち寄れる、いい雰囲気でした。ガン監督がそういう人たちを集めてくれたおかげだと思います。みんな優しくて、それはカメラの前でも裏側でも言えることでした」と語った。
さらに、「京都に2年住んでいたそうですが、思い出はありますか?」という質問が読み上げられると、「住んでいたのは3〜5才の頃なので、あまり覚えていなくて……。そのときには日本語がペラペラだったんですが、もう忘れてしまったんです。催眠術をかけてもらえたら思い出せるかも」と幼少期を述懐。続けて「雪を食べていたことを覚えています。変な思い出ですけど」と笑い、「ハローキティが大好きで、宝物だったのも覚えています」と昔を懐かしんだ。
最後に日本のファンへの一言を求められると、「愛してるよ、日本のみんな! もっと日本で過ごして、地方にも行ってみたいです。日本の文化も食べ物も映画も大好き」とアピールした。