『トクメイ!』脅迫者Xの正体が判明!? 堀川りょう&石井杏奈が新たなキーマンとして登場

『トクメイ!』堀川りょう&前田拳太郎が語る

 毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の橋本環奈主演ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』。第8話の放送に向けて、堀川りょうと前田拳太郎よりコメントが到着した。

 本作は、“経費”から事件解決の糸口を見つける新しい警察エンターテインメント。『しもべえ』(NHK総合)の荒木哉仁と『-50kgのシンデレラ』(Paravi)の皐月彩が脚本を手がける。

 11月27日放送の第7話では、1億円を拾ったハラン人のノッカー・ウォール(小久保寿人)がビルの階段から転落する事件が発生した。高額な通訳費に頭を抱える円(橋本環奈)のもとに、ノッカーと知り合いだという奈倉幸子(筒井真理子)がやってきて、無報酬で通訳を買って出る。救世主が現れ喜ぶ円だったが、実はノッカーは、特殊詐欺の運び屋として利用されていて、幸子の本当の顔が明らかとなった。

 また、警察組織を脅かす謎の人物・Xの捜査を独自に進めていた円は、これまでの被害者が元警察官僚の政治家・小田切誠(堀川りょう)の近くにいる人物だと突き止める。さらに、万町署の金庫で保管していた1億円が消えるという衝撃の結末が描かれた。

 12月4日放送の第8話では、消えた1億円の責任問題に発展し、金庫の管理責任者だった須賀(佐藤二朗)の懲戒処分が濃厚となる。そんななか、脅迫者Xと接触する可能性がある人物を尾行していたさゆり(松本まりか)たちが、あるデータを入手。そこには、小田切が、新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈)と電話でやりとりしている音声が入っていた。さらに詩織は、小田切に呼び出されたその晩に転落死していて……。

 元警察官僚で、警察の予算や人事までも牛耳る大物政治家・小田切を演じる堀川りょうと、小田切と接点があり、転落事故で亡くなった新聞記者の芹沢を演じる石井杏奈。今後の展開に大きく関わる2人が、物語にどのように絡んでいくのか。

 『ドラゴンボール』のベジータ役や、『名探偵コナン』の服部平次役など、数々の人気アニメで声優を務める堀川。今作で演じる役どころについて、「台本を読んでみて初めて分かったんですが、警察官僚のトップということだったので、それなりの威厳は見せないといけないな、と思いました。けれども、お話自体はコミカルな作風でもあるんですよね。ただ、台本を読んだ限りでは、小田切にそこら辺の要素はないので、どストレートに行くことにしました」とコメント。続けて、「今回連ドラへのゲスト出演でしたが、自然にいられる雰囲気の現場でしたので、役作りの緊張感を持ちながらも、リラックスして臨めましたね」と撮影を振り返った。そして、「誰も逆らえないような存在である小田切誠の、不動の自信に満ちたオーラの様なものが伝わると嬉しいです。事件がどう繋がっていくのか、いろいろ推理してみてください!」とメッセージを寄せた。

 また、堀川は、2022年放送の前田拳太郎が主演を務めた『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)以来のドラマ出演で、堀川にとって前田とは2作続けての共演となる。しかし、2作とも同じシーンでの撮影がなかったようで、前田は「小さい頃からドラゴンボールが大好きだったので、ベジータがくる!とすごく楽しみにしていたのに、まさかの会えずに終わってしまい。今回の『トクメイ!』でまた一緒だ!次こそ会える!と思ったのに、今回もお会いできなくて、堀川さんとはすれ違いばかりです…(笑)」と悔しさをにじませながらも、「いつか声優のお仕事もやってみたいと思っているので、今度は僕がアニメの現場に行って、堀川さんに会えたらうれしいなと、ひそかに思っています!」と笑顔で明かした。また、月村久を演じる前田から見た第8話の見どころについて、「1話から毎回、ドラマの最後にちょっとずつ伏線が張られてきた脅迫者Xについて、ついに真相に迫っていく回になっています。視聴者の皆さんが気になっていた部分がどんどん明かされてくるんじゃないかなと思いますし、経費削減や万町署の統廃合問題など、今までなんとかやってこられていたものが、うまくいかなくなってくるところもあり、万町署の内部の状況も大きく変わってきます。また新しい展開になっていくので、ぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです!」とアピールした。

堀川りょう コメント

小田切誠の役どころ&演じての感想

台本を読んでみて初めて分かったんですが、警察官僚のトップということだったので、それなりの威厳は見せないといけないな、と思いました。
けれども、お話自体はコミカルな作風でもあるんですよね。
ただ、台本を読んだ限りでは、小田切にそこら辺の要素はないので、どストレートに行くことにしました。
今回連ドラへのゲスト出演でしたが、自然にいられる雰囲気の現場でしたので、役作りの緊張感を持ちながらも、リラックスして臨めましたね。

共演者とのエピソードなど

橋本環奈さんは、最初に挨拶に来て下さり、「よろしくお願いします」と言葉を交わしました。
残念ながら時間があまりなかったので、後は撮影終わりに「お疲れ様、お先に」とお声がけした程度ですが、朗らかで可愛いお嬢さんでしたよ。
沢村一樹君とは、初日に写真をツーショットで撮って頂きました。私が声優として出演している『ドラゴンボール』の技のポーズをとってくださいました。真面目で優しい人柄とお見受けしましたね。

第8話の見どころ、視聴者へのメッセージ

誰も逆らえないような存在である小田切誠の、不動の自信に満ちたオーラの様なものが伝わると嬉しいです。
事件がどう繋がっていくのか、いろいろ推理してみてください!

前田拳太郎 コメント

『仮面ライダーリバイス』に続いて堀川りょうと同じシーンでの撮影がなかったことについて

そうなんです。小さい頃からドラゴンボールが大好きだったので、ベジータがくる!とすごく楽しみにしていたのに、まさかの会えずに終わってしまい。今回の『トクメイ!』でまた一緒だ!次こそ会える!と思ったのに、今回もお会いできなくて、堀川さんとはすれ違いばかりです…(笑)。でも、いつか声優のお仕事もやってみたいと思っているので、今度は僕がアニメの現場に行って、堀川さんに会えたらうれしいなと、ひそかに思っています!

第8話の見どころ、視聴者へのメッセージ

1話から毎回、ドラマの最後にちょっとずつ伏線が張られてきた脅迫者Xについて、ついに真相に迫っていく回になっています。視聴者の皆さんが気になっていた部分がどんどん明かされてくるんじゃないかなと思いますし、経費削減や万町署の統廃合問題など、今までなんとかやってこられていたものが、うまくいかなくなってくるところもあり、万町署の内部の状況も大きく変わってきます。また新しい展開になっていくので、ぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです!

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■放送情報
『トクメイ!警視庁特別会計係』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00〜放送
出演:橋本環奈、沢村一樹、松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡、佐藤二朗ほか
脚本:荒木哉仁、皐月彩
演出:城宝秀則、光野道夫、湯浅真
プロデューサー:近藤匡、小林宙
音楽:大友良英
主題歌:SEVENTEEN「今 -明日 世界が終わっても-」(HYBE JAPAN)
オープニングテーマ:LEEVELLES 「地獄の沙汰も愛次第」(ユニバーサルミュージック/Virgin Music)
制作著作:カンテレ、共同テレビジョン
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/tokumei/
公式X(旧Twitter):@tokumei_ktv

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