道枝駿佑が俳優としてステップアップ “キラキラ”を封印して挑む『マルス』への期待
なにわ男子の道枝駿佑が、2024年1月期にテレビ朝日系で放送される連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』で主演を務めることが発表された。
今作で道枝が演じるのは、謎多きカリスマ転校生・美島零。19歳のカリスマ的リーダー零によって、落ちこぼれ高校生たちが令和の大人社会に反旗を翻していく青春“クーデター”サスペンスだ。
道枝は現在放送中の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)に出演中で、2期連続ドラマ出演に加え、今作でゴールデン帯の連続ドラマで初主演を果たす。これまでもドラマをはじめ、舞台、映画と数々の作品に出演してきた道枝が、今作では人生初の金髪に染め上げて零役に挑むという。
『マルス』は『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)、『クローズZERO』、『家族ゲーム』(フジテレビ系)などの武藤将吾が脚本を手がける完全オリジナル作品。監督は、『御手洗家、炎上する』(Netflix)、『義母と娘のブルース』(TBS系)を手掛けた平川雄一朗と、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)、『花より男子』 (テレビ朝日系)などを手がけた片山修らが務める。
道枝駿佑、2024年1月期『マルス』でゴールデン帯連ドラ初主演 金髪のダークヒーローに
なにわ男子の道枝駿佑が、2024年1月期に放送されるドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)で主演を務めることが決定した。…
解禁されたばかりのビジュアルに写るのは、オオカミを背負い、只ならぬオーラを放つ白い学生服姿の道枝。白の学生服に着られることなく、着こなす姿に唸ったファンも多いのではないだろうか。道枝が演じる美島零は、落ちこぼれ高校生たちに「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動し、「マルス」という動画集団を結成。大人が作った社会を壊して再構築する“スクラップ&ビルド”を目指す。「マルス」とはローマ神話やギリシャ神話に登場する“軍神”のことで、オオカミは「マルス」の聖獣であることから、今回のビジュアルに起用されたのだという。
テレビ朝日公式YouTubeで公開されたインタビュー動画では、「今までの役柄で一番ギャップがある」と語っていたように、透明感のあるキラキラとした雰囲気を封印するかのように前髪を上げ、力を宿した眼差しからは強さやカリスマ性を感じ、「ミステリアス」「ダークヒーロー」という零の人となりを表すワードが説得力を増す。