吉田美月喜が列車で東京に向かう様子が 『カムイのうた』本予告&場面写真公開
吉田美月喜主演映画『カムイのうた』の東京での公開初日が2024年1月26日に決定。あわせて本予告と新場面写真が公開された。
本作は、全てに神が宿ると信じ、北海道の厳しくも豊かな自然と共存して生きてきたアイヌ民族の物語。主人公のモデルとなっているのは、若干19歳にしてアイヌ語で伝承されていたユーカラ叙事詩を日本語に翻訳することでアイヌの文化を後世に残した実在の人物・知里幸恵。彼女は、言語学者・金田一京介(劇中では兼田教授)に見いだされユーカラの翻訳を自分に与えられた使命のように感じながら、アイヌの持つ韻を日本語で翻訳した。そうして完成した書籍が『アイヌ神謡集』で、彼女はこの本を完成させ、19歳という若さで生涯を閉じた。
公開された本予告では、テル(吉田美月喜)が列車に乗って東京に向かうシーンや、アイヌ語で伝承されていたユーカラ叙事詩を日本語に翻訳することに没頭していく東京でのテルの姿が映し出されている。
さらに、10月20日から全国の上映劇場及びメイジャー通販にて前売りチケットの販売が開始される。特典として「カムイのうたオリジナルしおり」が数量限定で配布される。
■公開情報
『カムイのうた』
2024年1月26日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開
出演:吉田美月喜、望月歩、島田歌穂、清水美砂、加藤雅也
監督・脚本:菅原浩志
プロデューサー:作間清子
主題歌:島田歌穂
製作:シネボイス
製作賛助:写真文化首都「写真の町」北海道東川町
配給:トリプルアップ
上映時間:125分
©︎シネボイス
公式サイト:kamuinouta.jp