『ウソ婚』明らかになったトリンドル玲奈のピュアな素顔 匠に対するレミの複雑な気持ち

『ウソ婚』明らかになったレミの素顔

「(本当のことを)言ったら、巻き込んじゃうでしょ。万が一、パパにウソだってバレた時、レミちゃんが知ってて黙ってたのと、知らなかったのじゃ、話が全然変わってくるから」

『ウソ婚』第6話、“匠”菊池風磨のウソがついにバレる!? “レミ”トリンドル玲奈は怒り心頭

Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務める火ドラ★イレブン『ウソ婚』の第6話が、8月15日23時よりカンテレ・フジテレビ系で放送…

 夏目匠(菊池風磨)の元上司・新田淳(橋本淳)の話を聞いて、ウソに対するイメージがちょっぴり変わった『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系)第6話。これまで筆者は、ウソは悲しいものだと思っていた。仲がいい相手なら、なおのこと。本音で付き合えない関係なんて、寂しいものだと。

 しかし、匠が進藤将暉(渡辺翔太)や二木谷レミ(トリンドル玲奈)にウソ婚のことを黙っていたのは、2人を守るためだったのかもしれない。周囲を騙していることを話せば、匠はラクになるはずだ。それでも言わないのは、2人にウソをつかせたくなかったから。とにかくウソが苦手な匠は、ウソをつくことのしんどさを誰よりも感じているのだと思う。

 その一方で、ウソをつくのが得意な千堂八重(長濱ねる)。新田に鎌をかけられても動じず、見事に匠の妻になりきっていた。その姿に凄みを感じるとともに、「もしかしたら、最大のウソを隠しているのは八重なのでは?」と思えてきた。そして、ウソが下手すぎる匠のウソも、彼女はとっくに気づいているのかもしれない。もしも、匠が自分を想っていると知った上で、ウソ婚を受け入れていたとするなら……。八重と匠は本物の夫婦になれるのだろうか。

 ただ、それには乗り越えなければならない問題が山積みだ。まず解決しなければならないのは、ウソ婚を疑っている社長令嬢・レミのこと。正直なところ、筆者はレミのことをちょっぴり面倒くさいと思ってしまっていた。そもそも、匠のことが好きなら、彼が結婚をする前にアプローチをするべきだった。友情を壊したくなくて、関係を進めるのが怖かったのなら、潔く諦めるしかない。「なぜ、結婚したと聞いてから、動き出すのか?」と。

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