田中要次が語りを担当 『ルー、パリで生まれた猫』2種類の予告編&“猫チラシ”公開
9月29日に公開される映画『ルー、パリで生まれた猫』の予告編2種類が公開された。
本作は、パリを舞台に、少女の目を通して愛猫との絆を描くフランス映画。パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。母猫とはぐれた子猫を、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーだったが、森である出会いがーー。
8月8日「世界猫の日」を記念して公開された日本版予告編のナレーションを務めたのは、8月8日に60歳の誕生日を迎えた猫好きの俳優・田中要次。本人もSNSで、4匹の猫(お名前:チャイ、サビ、クマコ、グリ)への“猫愛”あふれる写真を紹介するなど、「猫と暮らす」日々を伝えている。
本予告は、田中の「あなたにも、忘れられない猫はいますか?」という問いかけから始まる。少女クレムは、パリの片隅の屋根裏で生まれたキジトラの子猫と出会い、ルーと名付け、一緒に暮らし始める。クレムとルーは、毎日楽しい時間を過ごし、夏休みにはパリから森にある別荘に訪れることに。森へと冒険に行くルーが出会ったのは、動物と話すことができる魔女とクレムが信じている隣人アマンディーヌ。最高な時間を過ごしていたクレムとルーだったが、両親から別々に暮らしたいと思っていると突然告げられてしまう。クレムは心を痛めるが、ルーがそばにいることで、乗り越えていこうとする。人間も猫も大人になっていくこと、そして、つらい時にそばにいてくれた猫への感謝が詰まった映像になっている。
主人公の子猫ルーにフィーチャーした30秒の予告編は、猫あるあるの連続映像でつづられる。「もふもふの手」「しっぽに長いひげ」「小さな小さな子猫の姿」「ドジなジャンプ」など、ルーの魅力を捉えた内容になっている。
あわせて“両猫面”となる「猫チラシ」も公開。ルーのドアップが切り取られた2種類で、「キミと出会えてよかった」「猫を愛するすべての人へ贈る」のキャッチコピーが添えられている。
また、日本公開を記念してフランス生まれのプレミアムキャットフードGRANDSと映画『ルー、パリで生まれた猫』のタイアップが決定。公式Instagramのフォローで、キャットフードや映画のムビチケが当たるキャンペーンが実施される。
■公開情報
『ルー、パリで生まれた猫』
9月29日(金)より、新宿ピカデリー、シネマスイッチ銀座ほか全国順次公開
監督:ギヨーム・メダチェフスキ
出演:キャプシーヌ・サンソン=ファブレス、コリンヌ・マシエロほか
動物トレーナー:ミュリエル・ベックほか
動物たち:ルー(キジトラ猫)、カリーヌ (白猫)、フリョ(ナポリタン・マスティフ犬)
配給:ギャガ
2023/83分/フランス・スイスシネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:横井和子/原題:MON CHAT ET MOI, LA GRANDE AVENTURE DE RROÛ/映倫:G
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