原菜乃華、『どうする家康』松本潤の孫娘役で大河初出演 「時代劇に出演してみたかった」
毎週日曜日に放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』に原菜乃華が出演することが決定した。
本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。
大河初出演となる原が演じるのは、徳川秀忠(森崎ウィン)と正室・江の長女で、家康(松本潤)の最愛の孫娘・千姫。千姫は、太閤秀吉(ムロツヨシ)の遺志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼に嫁いでおり、徳川と豊臣の架け橋としての重責を負うことになる。
原菜乃華(千姫役)コメント
演じる人物の印象
初めての時代劇で初めての大河ドラマでもあるので、とても楽しみでもあり、緊張もしています。千姫は、時代に翻弄され、波乱の人生を歩んだというイメージがあります。穏やかさや可憐さの中にもブレない芯のある強い女性だと感じたので、千姫の魅力を精一杯表現出来るよう頑張ります。
これまで大河に持っていた印象
『鎌倉殿の13人』は家族全員で毎週楽しく観させて頂いていました。元々鎌倉時代のドロドロした人間模様が好きなのですが、コメディ要素も強くて、魅力的なキャラクター達の会話劇に毎回引き込まれていました。
初めての時代劇出演について
お着物やかつらを付けてのお芝居が初めてなので、不安もありますが、ずっと時代劇に出演してみたかったので、キャストの皆さんの背中をみて沢山勉強させて頂きたいなと思っています。
古沢作品で好きな作品
古沢さん脚本の『リーガル・ハイ』という作品が本当に大好きで、初めてドラマにハマった作品であり、お芝居を頑張りたいと思ったきっかけの作品であります。小学生時代、セリフを丸暗記して1人芝居をして遊んでいた位、私の中で殿堂入りしている特別な作品です。その頃からいつか古沢さんの作品に出演するのが夢でしたので、叶えることが出来てとても嬉しいです。
共演が楽しなキャストについて
初回から一視聴者として楽しく見させて頂いていたので、やはり松本潤さん演じる徳川家康に早くお会いしたいという気持ちが強いです。
■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK