『警部補ダイマジン』生田斗真×向井理の“主従関係”から目が離せない 片岡鶴太郎の怪演も

『警部補ダイマジン』好相性の生田×向井

 さらに第3話では、平安と台場の主従関係もさらに色濃くなっていく。行確(行動確認、つまりは尾行)されている台場は平安に「なんとかしろよ!」と軽い気持ちで頼み込むが、平安は「えっ? そんな態度でいいんですか?」と煽ってくる。背に腹は代えられない台場は、「なんとか……し……してください……! ご……ご主人様……」と怒りを抑え込みながら懇願する。それを見た平安は恍惚の表情一歩手前というような満足げな笑みを浮かべ、「かわいいしもべのためです。考えますよ」と約束する。台場の怒りは沸騰寸前。飼い主とそのペットとしてすっかりいいコンビとなっている平安と台場だが、百鬼を試すようにしてその命が狙われたことをなんとも思っていない平安の冷酷さに、「俺じゃねぇ。あんたこそ血も涙もねぇ、殺人鬼だ!」と台場は叫ぶ。

 「44」の工作員・市川孝蔵(矢柴俊博)と台場の死闘もついに決着。階段で繰り広げられるアクションは、台本のト書にはなかったというバナナが落ちていたり、撮影するカメラが矢柴俊博とぶつかり揺れていたりと緩急のある、緊迫感の伝わる映像に。回を重ねる毎に過激になっている印象のアクションシーンについて、生田は「来週のアクション 多分、自分史上最速 お見逃しなく」と予告している。

参照

https://twitter.com/DaimajinEx/status/1684944763999698944
https://twitter.com/DaimajinEx/status/1684949088859803649
https://twitter.com/yashiba848/status/1684940937099960320

■放送情報
『警部補ダイマジン』
テレビ朝日系にて、毎週金曜23:15〜放送
出演:生田斗真、向井理、土屋太鳳、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太、桐山漣、成海璃子、藤澤恵麻、松平健、片岡鶴太郎、宅麻伸、高橋克典
原作:『警部補ダイマジン』(作:リチャード・ウー、画:コウノコウジ/日本文芸社刊)
監督:三池崇史
脚本:徳永友一
音楽:遠藤浩二
ゼネラルプロデューサー: 服部宣之(テレビ朝日)
企画プロデュース :三宅川敬輔(マイティプラネット)
プロデューサー:坂美佐子(OLM)、井上文雄(OLM)、前田茂司(楽映舎)
制作プロデューサー:奥野邦洋(OLM)、善田真也(楽映舎)
制作協力:OLM
制作著作:テレビ朝日
©テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/daimajin/

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