『警部補ダイマジン』生田斗真×向井理の“主従関係”から目が離せない 片岡鶴太郎の怪演も

『警部補ダイマジン』好相性の生田×向井

 『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系)の放送に合わせて、主演を務める生田斗真が自身のInstagramのストーリーズにて実況解説を行っている。7月28日放送の第3話にて初登場となった警視庁公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)。生田と高橋克典が共演するのは約20年ぶり。当時、生田はまだ15歳の頃だったという。

 秘密結社「44」の情報と引き換えに、天羽大(宅麻伸)を殺害した犯人が誰なのかを突き止めに平安(向井理)に迫って来る百鬼。どこか飄々とした態度で敵か、味方か分からない。そのことを判断するために、平安は軽々と天羽殺しの犯人が台場(生田斗真)であることを教えてしまうのだった。『警部補ダイマジン』では恒例となりつつある、この公園のベンチでの密談シーン。生田によれば、百鬼が口の動きを読まれないように腹話術で話しているのは、高橋のアドリブだという。

 そこでカモフラージュしようとしているのが、「土日の老人」というワード。週末になると必ず官僚や政治家たちにお告げを与えてくれる老人のあだ名。それが百鬼と同じく、第3話にて初登場となる元内閣特務室のトップ・穴水政玄(片岡鶴太郎)だ。

 公安警察時代に銃で頭を撃たれ、重傷を負ったものの、奇跡的に助かり、目覚めたその瞬間から神のお告げが聞こえるようになったという穴水。ぶつぶつと呪文のような言葉を唱えてから「見えた!」と目を見開くシーンはかなり異様だ。百鬼の見方では「44」と繋がっているのではないかという穴水は、台場に対して「逮捕させちゃお!」と宣告。すると台場は神のお導きのようにして、まんまと罠にハメられ、暴行容疑で逮捕されるのだった。

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