生田斗真が見せる“表と裏の顔”が醍醐味に 『警部補ダイマジン』第1話から三池崇史色全開

『警部補ダイマジン』三池色が全開の幕開け

 台場のその裏の顔を引き出し、利用する立場にあるのが向井理が演じる平安。清潔感のある風貌に、頭の回転も早く、冷静沈着と、台場とは正反対なキャラクターだ。台場の秘密を握った平安は、彼を特命捜査対策班へ引き入れる。上下関係は、飼い主(平安)と犬(台場)といったところ。逆らうことができずプルプルと感情を抑え込む台場に、傲慢な笑みを浮かべる平安もまたその意地悪さが態度にはっきりと表れている。

 物語は全8話とすでに発表されており、台場や平安のキャラクター紹介にとどまらず、第1話ではいけるところまでいくというような思いきったストーリー構成、さらに銃撃アクションも本作の見どころだ。特命班と敵対するのは、天羽が関わっていた秘密結社「44」。ほかにも本作のヒロイン・七夕夕夏(土屋太鳳)がこれから台場や平安と関わっていくのかにも注目だ。

 そして、次回以降の予告では「テレビの限界に挑む衝撃展開!?」とあり、『警部補ダイマジン』が、現在のテレビドラマに一石を投じる作品になり得るのかもしれない。

■放送情報
『警部補ダイマジン』
テレビ朝日系にて、毎週金曜23:15〜放送
出演:生田斗真、向井理、土屋太鳳、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太、桐山漣、成海璃子、藤澤恵麻、松平健、片岡鶴太郎、宅麻伸、高橋克典
原作:『警部補ダイマジン』(作:リチャード・ウー、画:コウノコウジ/日本文芸社刊)
監督:三池崇史
脚本:徳永友一
音楽:遠藤浩二
ゼネラルプロデューサー: 服部宣之(テレビ朝日)
企画プロデュース :三宅川敬輔(マイティプラネット)
プロデューサー:坂美佐子(OLM)、井上文雄(OLM)、前田茂司(楽映舎)
制作プロデューサー:奥野邦洋(OLM)、善田真也(楽映舎)
制作協力:OLM
制作著作:テレビ朝日
©テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/daimajin/

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