森七菜が奥平大兼の肩に顎を乗せて寄り添う 『君は放課後インソムニア』オフショット公開

『君ソム』森七菜×奥平大兼オフショット

 全国公開中の森七菜と奥平大兼のW主演映画『君は放課後インソムニア』のオフショットと新場面写真が公開された。

 本作は、2019年より『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載中のオジロマコトによる同名漫画を、映画『東南角部屋二階の女』やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)の池田千尋が監督を務め実写化した青春映画。

 誰にも打ち明けられなかった不眠症という悩みを持つ伊咲(森七菜)と丸太(奥平大兼)が偶然出会った、今は使われていない天文部の部室。安息の場所として共有した矢先、勝手に使用していたことがばれてしまう。休部中の天文部を復活させるため、2人だけの活動が始まった。クラスメイトや天文部OG、さらには家族をも巻き込みながら天文部復活という目標に向かい、次第に絆を強めていくも、眠れなくなった理由が徐々に明かされていく。

 公開されたオフショットでは、カメラを持つ奥平と、奥平に顎を乗せて寄り添う森の自然体な姿が切り取られている。

 あわせて公開された場面写真では、倉敷兎子(桜井ユキ)が丸太と階段で見つめあっている様子や、白丸結(萩原みのり)が伊咲と丸太に「星空写真コンテスト」のチラシを渡している様子が切り取れられている。

 さらに、本作の共同脚本を手がけ、本作とは対照的ながらも、「青春」「友情」という共通項がある『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の脚本も担当した髙橋泉からコメントも到着した。

髙橋泉(脚本)

原作『君は放課後インソムニア』を読んだ感想

写真のように一瞬が切なく切り取られていたり、開いたページから伊咲(いさき)と丸太(がんた)が飛び出して来そうな瑞々しさがあったり。全編が生きることの静けさと輝きに溢れながら、ユーモアが絶妙。

大人気漫画を実写映画化するにあたり、意識したこと

伊咲と丸太が楽しんでいるときだけじゃなく、悩んでいても苦しんでいても、その瞬間だって生きているんだということを意識して、筆圧を上げて書きました。

好きなシーン、好きなセリフ

ここ、ということはないけど、二人の世界が広がっていくきっかけとなる、倉敷先生や白丸先輩とのシーンが好きです。

森七菜、奥平大兼の印象

森七菜さんは、見ているだけで泣きそうになる切なさを含んでいる役者。奥平さんは、焦燥感をちゃんと体現出来る役者。

脚本制作において最も注意、意識している点

仕事の評価に繋がるための脚本ではなく、観た人の日常に繋がるための脚本を書くことです。
まさにその「観た人の日常に繋がるための脚本」が、多くの観客たちの心を掴んでいる『君は放課後インソムニア』。つきましては、是非本ニュースをご紹介いただきたく、ご検討いただけますと幸いです。

■公開情報
『君は放課後インソムニア』
全国公開中
出演:森七菜、奥平大兼、桜井ユキ、萩原みのり、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花、工藤遥、斉藤陽一郎、田畑智子、でんでん、MEGUMI、萩原聖人
原作:オジロマコト『君は放課後インソムニア』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中)
監督:池田千尋
脚本:髙橋泉、池田千尋
企画・制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS
配給:ポニーキャニオン
製作:映画「君ソム」製作委員会
©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
公式サイト:kimisomu-movie.com
公式Twitter:@kimisomu_movie
公式Instagram:@kimisomu_movie

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