打ち上げ花火を眺める森七菜と奥平大兼 『君は放課後インソムニア』本編映像初公開

『君は放課後インソムニア』本編映像初公開

 6月23日に公開される森七菜と奥平大兼のW主演映画『君は放課後インソムニア』の本編映像が初公開された。

 本作は、2019年より『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載中のオジロマコトによる同名漫画を、映画『東南角部屋二階の女』やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)の池田千尋が監督を務め実写化する青春映画。映画『東京リベンジャーズ』シリーズを手がける髙橋泉が池田監督と共に共同脚本として参加している。

 誰にも打ち明けられなかった不眠症という悩みを持つ伊咲(森七菜)と丸太(奥平大兼)が偶然出会った、今は使われていない天文部の部室。安息の場所として共有した矢先、勝手に使用していたことがばれてしまう。休部中の天文部を復活させるため、2人だけの活動が始まった。クラスメイトや天文部OG、さらには家族をも巻き込みながら天文部復活という目標に向かい、次第に絆を強めていくも、眠れなくなった理由が徐々に明かされていく。

『君は放課後インソムニア』本編映像

 公開された本編映像は、「七尾港まつり」で打ち上げられた花火を眺めて楽む伊咲と丸太の様子が映し出されたところから始まる。そして、休部中の天文部を復活させるために動き出す2人の姿が捉えられている。なお、本作の撮影は、原作漫画の舞台と同じ石川県七尾市昨年の夏に行われた。原作漫画が地元の方たちに親しまれていたということもあり、石川県立七尾高校をはじめ、各所での撮影交渉も、地元の方たちの協力により進められた。キャスト陣も、原作に登場するシーンと同じ風景を目の当たりにし、その再現率に驚いたという。

 あわせて公開された場面写真では、花火を見ている伊咲と丸太の後ろ姿が切り取られている。劇中に登場する花火のシーンは、約2500発の花火が打ち上げられる「七尾港まつり」に合わせて撮影が実施されており、タイミングを逃すと撮りきれないという緊張感の中、森と奥平のアドリブの芝居が行われた。池田監督は、「撮影当初は、キャストといろいろ話をしながら進めていましたが、そのうち七菜ちゃんと奥平くんに任せて、2人がどんな風に演じるのか、2人をずっと見ていたいと思うようになった」と語っている。

『君は放課後インソムニア』本ポスター

■公開情報
『君は放課後インソムニア』
6月23日(金)全国公開
出演:森七菜、奥平大兼、桜井ユキ、萩原みのり、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花、工藤遥、斉藤陽一郎、田畑智子、でんでん、MEGUMI、萩原聖人
原作:オジロマコト『君は放課後インソムニア』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中)
監督:池田千尋
脚本:髙橋泉、池田千尋
企画・制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS
配給:ポニーキャニオン
製作:映画「君ソム」製作委員会
©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
公式サイト:kimisomu-movie.com 
公式Twitter:@kimisomu_movie
公式Instagram:@kimisomu_movie

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