『VIVANT』阿部寛の役柄を場面写真から考察 堺雅人とは対立関係の“悪役”か?

『VIVANT』阿部寛の役柄を考察

 堺雅人が主演を務める7月期のTBS日曜劇場『VIVANT』の場面写真が公開された。

 主演の堺が『半沢直樹』シリーズ(TBS系)以来、3年ぶりに日曜劇場の主演を務める本作は、『半沢直樹』などを手がけてきた福澤克雄が演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。

 メインキャストの阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司に加え、竜星涼、迫田孝也、林遣都ら追加キャストが発表されたものの、いまだにストーリーは謎のままとなっている。

 メインキャストの1人である阿部はティザー映像にて、「執念」のキャッチフレーズが添えられていたが、この言葉は何を意味するのか。先行公開された場面写真2枚をもとに、役柄とその背景にあるものを考察したい。

 阿部が演じる役は、モンゴル政府と手を組み、何らかのプロジェクトを進める日本の政府関係者であると予想。

 モンゴルの地上部隊と思われる者と2ショットで切り取られた写真から、鋭い目線を向ける阿部の下にマイクが映り込んでおり、部下に指示を出すような役職に就いているようにも読み取れる。

VIVANT 阿部寛

 さらに、阿部が1人で切り取られている写真からは、暗闇の中、パソコンの画面を何かを企むような表情で見ていることから、ミステリアスでありつつも、悪を企む実力者であるようにも見える。また、阿部が着ているスーツが黒のストライプ柄で、ワイシャツのボタンを大胆に開けており、堺雅人のスーツの着こなし方とは対照的に描かれていることからも、阿部と堺が対立している関係にあるということも予想できる。

■放送情報
日曜劇場『VIVANT』
TBS系にて、7月16日(日)スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、竜星涼、迫田孝也、飯沼愛、山中崇、Barslkhagva Batbold、Tsaschikher Khatanzorig、Nandin-Erdene Khongorzul、渡辺邦斗、古屋呂敏、富栄ドラム、Martin Starr、Erkhembayar Ganbold、真凛、水谷果穂、林遣都、高梨臨、橋本さとし、小日向文世
原作・演出:福澤克雄
プロデューサー:飯田和孝
製作著作:TBS
©︎TBS

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