久保史緒里、『どうする家康』が俳優としての大きな転換点に 難役・五徳の解釈光る

久保史緒里、『どうする家康』が転換点に

 『どうする家康』のほかにも、6月23日には映画『リバー、流れないでよ』、さらに6月30日には映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』と、この6月は久保にとって出演作が順次公開される月となる。前者は舞台『夜は短し歩けよ乙女』で共演したヨーロッパ企画との友情出演で、後者は甘えたがりのキャバ嬢という五徳とは相反するキャラを演じる。そして、9月には東京・大阪で上演される舞台「劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』」が控えている状態。もちろん乃木坂46の活動が軸にありつつ、毎週のラジオパーソナリティ、写真集の発売など、ほかにもトピックは多くあるのだが、確実に言えることは久保にとって五徳という役は、俳優として大きなターニングポイントにあるということだ。

山下美月&久保史緒里が朝ドラと大河に辿り着くまで “くぼした”が乃木坂46の顔に

乃木坂46の久保史緒里が、2023年1月8日よりスタートする大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)に出演することが発表された。…

 筆者が久保に感じているのは、一つひとつの縁が重なり、それが広がって次のチャンスを生んでいくということ。例えば、『天號星』は久保が主演を務めた舞台『桜文』を演出のいのうえひでのりが観て、「ミステリアスだけど芯が強いという役にハマる」と感じたのだとコメントされている。五徳という役からも、きっと新たな縁や出会いが芽吹いていくはずだ。

参照

https://twitter.com/nhk_ieyasu/status/1667870546023837697
https://twitter.com/nhk_ieyasu/status/1668181347691626496
https://twitter.com/nhk_ieyasu/status/1670408520494198785
https://twitter.com/nhk_ieyasu/status/1670407261150117888
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20230610/3030020475.html
https://www.instagram.com/p/CtELEYIPYpM/
https://www.nhk.jp/p/dosta/ts/WP2G4X9755/episode/te/B4YZ9JMLRY/
http://www.vi-shinkansen.co.jp/tengohsei/

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK

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