當真あみ、『どうする家康』松本潤&有村架純から学んだ役への姿勢 「追求心を見習って」

當真あみ、“両親”から学んだ役への姿勢

時代劇ならではの面白さ

ーー『大奥』『どうする家康』と時代劇への出演が続きましたが、時代劇ならではの面白さは何か感じていますか?

當真:言葉遣いや、所作など、現代劇とはまったく違うので、学ぶ楽しさもありますし、演技する上で意識しないといけないことが増えてすごく難しいなとも思いました。また、作品を通して各時代にふれることができたおかげで、学校で日本史を勉強するときも、全然見え方が変わって。私が演じた人物がどんなことをしていたのか、その関係者はどんな人生を歩んでいたのか、いろんなことにも興味が湧くようになりました。

ーー當真さんご自身の成長にもいろんな好影響を与えていると。

當真:たくさんのいい影響を受けています。実在した人物を演じるには、生きた時代背景をしっかりと理解しないといけません。役作りをする上でも、今までと違うアプローチを学べました。亀姫は15歳で嫁ぐことになりますが、今の時代ではまったく想像がつきません。それが当たり前の時代だったんだなと思うと、当時の女性たちはものすごい“強さ”を持っていたんだなと感じました。

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK

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