松村北斗＆西畑大吾、“ほくだい”のバディ結成に高まる期待　二宮和也を尊敬する共通点も

　SixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾がW主演を務めるドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』が、7月期のテレビ朝日オシドラサタデー枠で放送されることが発表された。5月10日の情報解禁後には、両者のファンから歓喜の声に加えて、番組公式Twitterの投稿にあった“ほくだい”、“ストだん”のワードにも関心が寄せられた。

　本作は、青崎有吾による同タイトルのシリーズ小説が原作。監督を務めるのは大ヒットドラマ『トリック』シリーズ（テレビ朝日系）を手がけた堤幸彦。脚本は映画『イチケイのカラス』などを手がけた浜田秀哉。劇中音楽は『カルテット』（TBS系）のfox capture planと、豪華な布陣に早くも期待が高まる。

　松村が演じるのは、不可能犯罪のトリック＝“HOW”の解明を得意とする御殿場倒理。一方、西畑が演じるのは動機や理由＝“WHY”を読み解くことを得意とする片無氷雨。そんな2人が探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」を舞台に奮闘する。

　松村と西畑は、共にNHK連続テレビ小説への出演経験を持つほか、ジャニーズJr.時代から今日まで様々な作品で演技経験を積んできた。ジャニーズJr.時代は東京と関西ということもあり共演回数はそう多くはなかっただけに、W主演にバディという意外な組み合わせに驚いたファンも多かったようだ。

　松村はSixTONESの中でも俳優としての活動が多く、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』（NHK総合）をはじめ、直近では映画『ホリック xxxHOLiC』で演じた百目鬼静役が評価され、第46回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した。SixTONESの冠ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』（ニッポン放送）では、持ち前のトーク力を発揮。理路整然かつ情景がありありと伝わってくる言葉選びでリスナーを引き込んでいる。今回、松村が演じる倒理は「何かにつけて突飛かつ傍若無人な言動を繰り出す変人」と紹介されているが、冷静沈着で思慮深いタイプの松村がどう演じるのか見どころのひとつとなりそうだ。