目黒蓮&今田美桜、想いが溢れ涙 『わたしの幸せな結婚』クランクアップ映像公開
3月17日に全国公開される、Snow Manの目黒蓮主演映画『わたしの幸せな結婚』のクランクアップ映像が公開された。
本作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタート、2019年に小説とコミックが刊行され、シリーズ累計発行部数は650万部(2023年3月時点/コミック・電子書籍含む)を突破している、顎木あくみによる同名小説を実写映画化するラブストーリー。本作で初の単独主演を飾る目黒が冷酷無慈悲と噂される心を閉ざした軍隊長・久堂清霞を演じ、使用人同然の扱いを受けて継母と異母妹に虐げられて育ったヒロイン・斎森美世を今田美桜が演じた。監督を務めたのは、『アンナチュラル』(TBS系)や『最愛』(TBS系)、映画『コーヒーが冷めないうちに』の塚原あゆ子。
ちょうど1年前の2022年3月13日に撮影がオールアップを迎えた本作。公開されたのは、目黒と今田が、溢れる思いを涙とともに語るクランクアップ映像。塚原監督から花束を渡されると、約2カ月間、美世を演じて積み上げてきた想いが込み上げ、今田が思わず涙をこぼす。今田は「とても苦しいことがたくさんある女の子だったので、私自身も苦しい時もありました。でも監督や目黒さん、皆さんのおかげで本当に支えられましたし、このチームの中で美世を演じられたこと、本当に幸せに思います」と感極まった様子で話した。今田が演じる美世は、長年家族から虐げられてきた故に自分に自信が持てず、感情を表に出すことができなくなってしまったという役どころ。今まで快活な人物を演じることが多かった今田は、オファーをされたときに「本当に私でいいのかな」と不安だったそうで、今回は自身にとって新たな挑戦でもあった。
また、今作が初の映画単独主演となった目黒は、「自分は未熟者ですが、皆さんの愛情をすごく感じながらいろんなことを教えてもらって学ぶことができました。ここで学んだことを無駄にせず、今後にしっかり生かしていきたいと思います」と込み上げてくる涙とともに、約2カ月の撮影を一緒に乗り越えたキャスト・スタッフへ感謝の言葉を伝えた。本作の撮影は去年の1月~3月に実施され、この時点での俳優としての活動はまだ浅かったという目黒は、後日行った作品のインタビューで「こういう方向でお芝居をしていきたいとか、そういう基礎になるものが塚原監督のおかげで、『わたしの幸せな結婚』で見つかった気がして、お芝居の面白さを教えていただいた、本当に感謝しかない作品です」と全力で挑んだ本作への熱い想いを語っている。
また今田も、後日のインタビューで「何かを通して、人ってこんなにも大きく変われるんだと思いましたし、それが美世にとっては清霞で、その純愛さが切なくて苦しくて、でもキラキラしていて。フィクションの物語ですけど、現実でもこんなに大切な人に出会って大きく変わって強くなれたり、キラキラできたら素晴らしいなと思うので、是非見た人にもそこを感じてもらいたいです」と、愛する人に出会ったことで新たな運命を切り開いた美世への想いを話した。
また、先日行われた目黒と今田のTikTok生配信にて、入場者プレゼント「オリジナルフィルム風しおり」が、初日から3日間(3月17日~19日)限定で配布されることが発表された。
■公開情報
『わたしの幸せな結婚』
3月17日(金)公開
出演:目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、髙石あかり、小越勇輝、佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)西垣匠、松島庄汰、髙橋大翔、珠城りょう、小林涼子、浜田学、山本未來、山口紗弥加、平山祐介、高橋努、津田健次郎、尾上右近、火野正平、石橋蓮司
監督:塚原あゆ子
脚本:菅野友恵
原作:顎木あくみ『わたしの幸せな結婚』(富士見L文庫/KADOKAWA)
※コミカライズ:原作・顎木あくみ/漫画・高坂りと/キャラクター原案・月岡月穂(ガンガンONLINEにて連載中/スクウェア・エニックス)
制作プロダクション:TBSスパークル
配給:東宝
製作委員会: KADOKAWA、東宝、TBSほか
©︎2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
公式サイト:https://watakon-movie.jp
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