鞘師里保、“ズボラ女子”役でドラマ初主演 「素敵な時間を皆様に届けられたら」
鞘師里保が、BS松竹東急にて4月1日より放送がスタートする土曜ドラマ『めんつゆひとり飯』でドラマ初主演を務めることが決定した。
本作は、瀬戸口みづきの代表作である同名四コマ漫画を実写ドラマ化するグルメコメディ。めんどくさがりな独身OLの面堂露(めんどう・つゆ)が、“めんつゆ”を料理界のオールインワンと名付け、どんな料理にも使用し最強時短レシピ(ズボラ飯)を開発する物語だ。脇を固めるのは、面堂とは正反対に几帳面であり、料理を手作りすることにこだわりを見せる十越いりこ。そのほかにも、炭水化物と脂質に命を懸ける保ヶ辺勉、そんな大食い保ヶ辺に恋し、無理に大食いをする恋愛依存症な白田舞といった個性的な同僚が登場する。
“ラクしたい! でもちゃんとおいしいものが食べたい!”そんな思いから美味しいズボラ飯を次々と開発する面堂露を演じるのは、ドラマ、舞台、ミュージカルと多方面で活躍中の女優・鞘師。本作がドラマ初主演となる。
あわせて原作漫画の再限度がわかるキャラクタースチールも公開。17歳でモーニング娘。を卒業後、留学を経て、2020年より芸能活動を再開した鞘師が、自分の信念にまっすぐ突き進み周りの常識を覆す面堂というキャラクターをどのように演じるのか。
また、脚本は、遠山絵梨香、阿部沙耶佳、伊藤崇、林田麻美が手がけ、監督には、瀬野尾一、大脇邦彦、井田純朋が名を連ねている。
コメント
鞘師里保(面堂露役)
主人公・面堂 露を演じます、鞘師里保です。
皆さんの日常の中にふふ。と和みを足せる、スッと懐に入り込めるような作品に出来たらなと思っています。
露は面倒くさがり、だけど日々を無理せずに過ごす為に、実は要領良く器用に生きている。
私も無意識に入ってしまう肩の力を抜くことを露に教えて貰っているようです。
そんな露の生きる術を象徴しているのが、この物語のもう一つの主人公めんつゆです。
めんつゆがこんなにも応用が効くなんて。と私も感動しています。
和みだけでなく、毎話めんつゆ簡単料理のレシピも知ることのできる、
皆さんにとってきっとお得なドラマになるはずです。
今作が私にとって初主演ドラマになるのですが、共演する露の働くオフィスの人々と共に手を取り合って、素敵な時間を皆様に届けられたらと思います。
プロデューサー
大抵の料理の味付けをめんつゆでどうにかしてしまう会社員・面堂露。原作を読んだとき、コロナ禍を経て自炊機会の増えた今にぴったりだと思いました。
このドラマに出てくる料理の数々は、実際に視聴者の方が「簡単に」作れます。見るだけで大変お得です。
さらに、面堂さんの「適当さ」を心配する料理上手な女性・十越さんをはじめとした同僚たちとのやり取りも、歯切れのよい会話劇となっており、コメディとしても楽しんでいただけます。
ダンスや歌などアーティストとしても活躍する鞘師里保さんは、今回がドラマ初主演。昨年舞台を見た際にコメディエンヌとしての才もある!と思い、オファーしました。
先日、衣裳合わせで見た鞘師さんは、瀬戸口みづき先生の原作漫画から抜け出してきたかのような、露そのものでした。
日常の“めんつゆチャンス”を見逃さない、面堂露の織り成すゆるーい生活を、土曜の夜に気楽に見ていただきたいと思います。視聴後にきっとめんつゆ料理を作りたくなるはずです!
原作者・瀬戸口みづき
「めんつゆで料理するだけの漫画やりましょう」。担当さんとそんな話が盛り上がった時は「1~2巻がネタの限界かな」なんて考えていました。めんつゆの海に漕ぎ出して5年余り、まさかの実写ドラマ化。ドラマ化です。めんつゆで料理するだけの漫画が。すごい。もはやめんつゆがすごいです。読者の皆様含めこの漫画を見つけてくださった方々に、心から感謝いたします。
鞘師里保さんが演じてくださる面堂さんや会社の面々、そして実写のめんつゆ料理の数々!楽しみにしております!
■放送情報
土曜ドラマ『めんつゆひとり飯』
BS松竹東急にて、4月1日(土)スタート 毎週土曜23:00〜放送(全13話/各30分)
出演:鞘師里保
原作:瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』(竹書房)
脚本:遠山絵梨香、阿部沙耶佳、伊藤崇、林田麻美
監督:瀬野尾一、大脇邦彦、井田純朋
プロデューサー:佐々木淳一(BS松竹東急)、渡邊竜(松竹)
製作著作:BS松竹東急、松竹
©BS松竹東急/松竹