チョン・イルが家族を奪われて取り乱す 『高速道路家族』予告編&メインビジュアル公開
4月21日に公開されるチョン・イルとラ・ミランのW主演映画『高速道路家族』の予告編とメインビジュアルが公開された。
本作は、ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦、2つの家族の偶然の出逢いが火種となるスリラー。ホームレス一家の父親ギウ役を演じるのは、『太陽を抱く月』『ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~』などに出演し、本作が7年ぶりのスクリーン復帰となったチョン・イル。サービスエリアでギウ一家と偶然出逢う経営者のヨンソン役を、『正直政治家 チュ・サンスク』で青龍映画賞主演女優賞を受賞し、『国際市場で逢いましょう』『ガール・コップス』などのラ・ミランが演じた。監督を務めたのは、『スキャンダル』のイ・ジェヨン監督に師事してきた新鋭イ・サンムン。
公開されたメインビジュアルでは、次のサービスエリアを目指すように荷物を背負い、4人で列になって高速道路を並んで歩くギウ一家の様子が切り取られている。「幸せにしたい。ただそれだけだった。」というコピーとともに、空には稲妻が光り、ただならぬ展開が待ち受けていることを想像させるビジュアルとなっている。
予告編では、サービスエリアでギウが訪問者から2万ウォンを借りようと次々に声をかけ、ヨンソンからお金を受け取る場面が切り取られている。ヨンソンはギウが同じように他の人からもお金を借りているのを偶然目撃し、警察に通報。ギウは詐欺の疑いで勾留されることに。ギウを失い、行き先もなく警察の前で座り込む妻と幼い2人の子供たち。ヨンソンは彼女たちを放っておけず、「うちに来る?」と家に招き入れる。だが、この2つの家族の出逢いが、想像を絶する人生の始まりだった。家族を奪われたギウの取り乱した様子が映し出され、「俺たち家族だろ」という叫び声が響き渡る。
ラ・ミラン コメント
台本を読み、新鮮でたくさんの魅力がつまった宝石箱のような作品でした。
そして今の私に必要な役だったので出演を即決しました。
完成した作品も見ましたが、見ているといつの間にか思わず胸の中が熱くなる作品です。
何かを感じさせる力のある映画になったと思います。
■公開情報
『高速道路家族』
4月21日(金)より全国公開
出演:チョン・イル、ラ・ミラン、キム・スルギ、ペク・ヒョンジン、ソ・イス、パク・ダオン
監督・脚本:イ・サンムン
音楽:イ・ミンフィ
美術:ソン・ソイル
配給:AMGエンタテインメント
2022年/韓国/韓国語5.1ch/128分/英題:Highway Family/字幕翻訳:具美佳
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