監督ベン・アフレック×主演マット・デイモンが実話を映画化 『AIR/エア』4月7日公開へ

ベン・アフレック監督『AIR/エア』公開へ

 ベン・アフレックが監督を務めたマット・デイモン主演映画『AIR/エア』が4月7日に日本公開されることが決定し、あわせて予告編と場面写真が公開された。

 伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”。当時落ちぶれていたバスケットボール部門の負け犬チームたちの、一発逆転の賭けと取引。その誕生までの実話を描く。

 『オデッセイ』、『フォードvsフェラーリ』、『ボーン』シリーズなど数々の作品で主演を務めてきたデイモンと、監督・製作・主演を務め、第85回アカデミー賞作品賞を受賞した『アルゴ』を筆頭に、監督・俳優それぞれで成功を収めるアフレック。共同脚本としても『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で第70回アカデミー賞脚本賞を受賞し、近年でもリドリー・スコット監督の『最後の決闘裁判』で久しぶりに共同で脚本を担当した2人が、新たな実話の映画化に挑んだ。

 1984年ナイキ本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83%を占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、当時まだ新人でNBAデビューもしていないある選手だった。自分の人生を賭けてその選手の母親に会いに行くソニー。その選手こそ、マイケル・ジョーダンだった。

映画『AIR/エア』予告編

 予告編では、無名の選手に会社の命運を任せることに会社から大反対を受けながらも、ジョーダンの母親であるデロリス・ジョーダン(ヴィオラ・デイヴィス)との交渉を繰り返すソニーの姿が映し出されている。不可能を可能にするための、弱小チームの一発逆転の賭けと取引。「シューズはただのシューズではなくなる」「息子が履けばね」というセリフが収められ、ナイト・レンジャーのヒット曲「シスター・クリスチャン」が流れる。

■公開情報
『AIR/エア』
4月7日(金)全国ロードショー
監督:ベン・アフレック
脚本:アレックス・コンベリー
製作:ピーター・グーバー、ジェイソン・マイケル・バーマン、デビッド・エリソン、ジェフ・ロビノフ、マディソン・エインリー、マット・デイモン、ベン・アフレック
出演:マット・デイモン、ベン・アフレック、ジェイソン・ベイトマン、クリス・メッシーナ、マーロン・ウェイアンズ、クリス・タッカー、ヴィオラ・デイヴィス
配給:ワーナー・ブラザース映画
©AMAZON CONTENT SERVICES LLC
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/movie/air

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