『罠の戦争』鷲津(草彅剛)が鶴巻(岸部一徳)に牙をむく 梨恵(小野花梨)の心に変化も

『罠の戦争』鷲津が鶴巻に牙をむく

 草彅剛主演ドラマ『罠の戦争』の第6話が、2月20日22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送される。

 本作は、2015年放送の『銭の戦争』、2017年放送の『嘘の戦争』に続く“戦争シリーズ”第3弾。命を懸けて20年間尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書・鷲津亨(草彅剛)が、権力を振りかざす不条理な政治家たちに壮絶な復讐をするリベンジ・エンターテインメントだ。

 主演の草彅をはじめ、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳が出演。脚本の後藤法子、演出・プロデューサーの三宅喜重、プロデューサーの河西秀幸ら、『銭の戦争』『嘘の戦争』のスタッフが再集結した。

 激しい選挙戦を制し、晴れて代議士となった鷲津(草彅剛)は、泰生(白鳥晴都)の事件の隠ぺいを指示した人物が鶴巻(岸部一徳)だと知り、がく然とする。それでも、強敵相手にひるむどころか何とかして本人から真実を聞き出したい鷲津は、鶴巻のある秘密を突き止めるため、梨恵(小野花梨)と眞人(杉野遥亮)に協力をあおぐ。実は永田町では、鶴巻に関するあるうわさが、まことしやかにささやかれていたのだ。

 毎月第2・第4月曜、この2日間だけは何があっても予定を入れない鶴巻は、必ず5時ちょうどに党本部を出て行くという。どこで誰と何をしているのか。鷲津は鶴巻の弱みを握るべく、行き先を突き止めようと動き出す。鶴巻に近い鷹野(小澤征悦)からも、それとなく情報を聞き出そうとするが、「幹事長には手を出すな」と猛反対されてしまう。

 その頃、犬飼(本多博太郎)が失脚したことで亡き兄の復讐を果たしたはずの眞人は、鷲津から秘書を辞めて植物の研究に戻りたいなら相談に乗ると言われ、心が揺れる。眞人の迷いを知り、彼が自分と同じように鷲津に恩義を感じていることを悟った梨恵は、鷲津こそが兄の陳情をほごにした張本人であると知ったら、眞人はどうするのだろうと不安を募らせる。そして、人知れず抱えてしまった秘密について、あることを決意して……。

■放送情報
『罠の戦争』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00〜放送
出演:草彅剛、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、坂口涼太郎、白鳥晴都、小澤征悦、宮澤エマ、飯田基祐、本田博太郎、田口浩正、玉城裕規、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳ほか
脚本:後藤法子
演出:宝来忠昭
演出・プロデューサー:三宅喜重
プロデューサー:河西秀幸
音楽:菅野祐悟
主題歌:香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」(Warner Music Japan)
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/wana/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマ情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる