『警視庁アウトサイダー』“兄貴”福士誠治の過去が判明 単独行動の架川に絶体絶命のピンチ

『警視庁アウトサイダー』架川が大ピンチ

 あと一歩で史江から情報がもらえそうなところで、男にスタンガンで襲われてしまった架川。この男は信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)の腹心の部下・北岡(石田卓也)で“マル暴”時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)のことも、折原大吾(亀吉)のことも手にかけた者だ。

 信濃一家から鷲見組への移籍が決まったという当麻は、北岡に「過去をほじくり返してくれる奴がいるのは好都合だな」と話していたが、それは過去を暴かれると不都合がある組対(組織犯罪対策部)の警視長・椛島(戸田昌宏)らにさらなる貸しが作れるからだろう。

 鑑識科の仁科素子(優香)が誰かにこっそり電話をかける、気になる動きが見られたが、電話の相手はもしや北岡だったのか。次週の予告編では架川の監禁場所に現れ、北岡に撃たれる彼女の姿があったが、そろそろ架川と仁科の過去の因縁についても明かされそうだ。

 そして、かつて春蘭市に住んでいたと打ち明けた水木に、架川と現地で鉢合わせする水木の父親で警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)。これから蓮見の父親の冤罪事件調査にもいよいよ水木も含めたこの異色トリオで臨むことになりそうだ。

■放送情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、斎藤工、片岡愛之助ほか
原作:加藤実秋
脚本:髙橋泉
音楽:末廣健一郎
演出:木村ひさしほか
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:藤崎絵三、長谷川晴彦、山形亮介
制作協力:KADOKAWA
制作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日

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