永瀬廉、自宅でのお手玉自主練を告白 脚本家・北川悦吏子「どこで書きましたっけ?」

永瀬廉、自宅でのお手玉自主練を告白

 1月17日にスタートする広瀬すず主演の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の制作発表記者会見が1月14日に行われ、主演を務める広瀬をはじめ、永瀬廉(King & Prince)、遠藤憲一、夏木マリ、そして本作の脚本を手がける北川悦吏子が揃って登壇した。

 本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、幼なじみの婚約者を追って上京。そこで音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる、完全オリジナルの青春ラブストーリー。

広瀬すず

 主人公・空豆役を演じる広瀬は、今作がTBSドラマ初主演となる。初めて脚本を読んだときの感想を聞かれると、「北川さんからいただく台本は喋りかけられるんですよね」と語り、「独特なワールド全開な感じで。ワクワクしながら、でも空豆のちょっと内に秘めたものもちゃんとメッセージとして台本から受け取れる」と楽しみながら読んだと声を弾ませた。また、空豆の人物像については、「本能的というか、野生的というか。周りがみんな振り回されているんだけど、みんなの力になっているような。不思議なエネルギーを持っている人」と語った。

夏木マリ

 夏木から「イノシシだもんね」と言われると、「はい(笑)。サルとも言われます」と広瀬。「毎日のように言われるんで、慣れてきました」と言えば、永瀬も「北川さんが俺らのことをイメージしてくださって書いてるから、すずちゃん、イノシシとサルのイメージが少なからずあったってこと……?」とコメント。北川は、広瀬の持つ生命力みたいなものを感じたと説明した上で、「発露をあげたい……あげたいってちょっと不遜ですけど。どういうふうにこの人が爆発していくかな」と、広瀬が出演した作品を観て「扉を開けたい」と感じたと明かした。

(左から)北川悦吏子、遠藤憲一、広瀬すず

 実際に演じた感想について広瀬は「(空豆と)共有できるものはあったりするんですけど、毎日撮影が終わると一気にどっと疲れるというか、スポーツをしてるような感覚」と告白。北川も第1話を観て「私の思った以上にすごかったんです、エネルギッシュ」と言えば、広瀬も「(演じる空豆が)うるさいなって思って、大丈夫かなって心配になりました」と不安を吐露。北川は「全然大丈夫だった! すごい面白いです」と太鼓判を押すと、永瀬は「そこを含めて空豆ってこういう子なんだっていうのは伝わりました」と感想を述べた。空豆は九州出身だけに方言も特徴的だといい、北川によれば、セリフに使われている方言は宮崎、鹿児島、長崎の3つの地域の方言をミックスした言葉とも明かされた。

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