『ナイブズ・アウト』続編、登場人物全員が怪しすぎる本予告公開 日本版キービジュアルも
12月23日よりNetflixで独占配信される映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』の本予告と日本版キービジュアルが公開された。
本作は、『007』シリーズの“6代目ジェームズ・ボンド”として知られるダニエル・クレイグが演じる、風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが難解な殺人事件の謎を解き明かす“本格ミステリー”『ナイブズ・アウト』の続編。
本作でクレイグ演じる名探偵ブノワが挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートン演じるIT業界の大富豪マイルズ・ブロンは、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームをしようと持ちかける。ところが島で実際に殺人事件が発生、遊びだったはずのゲームは恐ろしい事件となり、参加者はたちまち容疑者へとなってしまう。名探偵ブノワは、友人同士の中で交錯するそれぞれの思惑と、その裏に隠された事件の真相を明らかにするべく捜査に乗り出すが……。
監督と脚本は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソンが前作から続投する。
公開された日本版キービジュアルには、クレイグ、ノートンのほか、Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』やMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタ、『ムーンライト』のジャネール・モネイ、キャスリン・ハーン、ジェシカ・ヘンウィックら共演者の姿が切り取られている。
あわせて公開された本予告では、屋敷で謎解きを楽しもうとしていた矢先、突如訪れた暗闇の中で銃声が響き、殺人事件が勃発。その容疑者は、孤島に集まった全員。ブランは早速、犯人捜しを開始するも、全員が腹に一物ありそうなクセ者ばかりで、捜査は難航する。さらに、「この金持ちのために、全員友さえ裏切る」「私が危険だと?」「犯人は再び殺すこともいとわない」と不穏な台詞も飛び出していく。
映像の前半では、ゲームに招待していないはずのブランが現れた瞬間に、全員の表情が一気に曇る様子が捉えられている。さらに、容疑者に囲まれる中でブランが涙を流しているシーンや、ブランが謎の襲撃を受けるシーンも。果たしてブランは、複雑に絡み合う人間関係の謎を解き明かし、凶悪な殺人ゲームの犯人を見つけ出すことができるのか。
■配信情報
Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』
Netflixにて、12月23日(金)より独占配信
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ、エドワード・ノートン、ジャネール・モネイ、キャスリン・ハーン、レスリー・オドム・Jr、ジェシカ・ヘンウィック、マデリン・クライン、ケイト・ハドソン、デイヴ・バウティスタ