『RRR』S・S・ラージャマウリ監督&主演2人の来日決定 「10月に日本で会いましょう!」
10月21日公開のインド映画『RRR』の日本公開を記念して、S・S・ラージャマウリ監督と主演のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.(通称NTR Jr.)、ラーム・チャランの来日が決定した。
本作は、『バーフバリ』シリーズを生み出したラージャマウリ監督の最新作。本国インドで大ヒットとなり、2022年度のインド国内の興行収入No.1の座を獲得、世界でもオープニング興収5400万ドル(日本円で約74億円/※1ドル=135円換算)を記録した。インド国内の初日興収は約16億ルピー(約28億円)となり、『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』を超えて初日興収歴代第1位となっている。
インド映画史上最高制作費7200万ドル(97億円)をかけて製作された本作の舞台は、1920年、英国植民地時代のインド。英国軍に捕らわれた村の少女を救い出す使命を背負った“野性を秘めた男”ビーム(NTR Jr.)と、英国の警察官で“内なる怒りを燃やす男”ラーマ(ラーム・チャラン)。敵対する立場の2人は、互いの素性を知らぬまま唯一無二の親友となっていくのだが……。インド激動の時代で、彼らが選ぶのは友情か、使命か、家族、誇り、そして一国の未来をも背負った2人の友情と壮絶な戦いが描かれる。
ラージャマウリ監督が来日するのは、2018年以来4年ぶり。「とんでもない最高のジェットコースタームービー!」と『ドクター・ストレンジ』監督のスコット・デリクソンがSNSでコメントすると、それに続けて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督、ジェームズ・ガンも「最高だった!」と反応。さらに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手掛けたルッソ兄弟のジョー・ルッソは「『RRR』のアクションは誰しもがすごい!と熱狂できる。物語の中心にあるのは深く重厚な友情の物語。言葉の壁を越え、世界中の人が共感できる作品だ」と絶賛した。
さらに、主演のNTR Jr.とラーム・チャランは、今回が初来日となる。
来日に先駆けて、ラージャマウリ監督からコメント動画も到着。監督は「最新作を日本の皆さんに観ていただけることがとても楽しみ。10月に日本で会いましょう!」と語った。3人は公開日直前の10月20日~22日までの3日間来日し、21日と22日には舞台挨拶への登壇を予定している。舞台挨拶のチケットは9月29日12時よりローチケにて抽選受付が開始される。
■公開情報
『RRR』
10月21日(金)全国公開
監督・脚本:S・S・ラージャマウリ
原案:V・ビジャエーンドラ・プラサード
出演:N・T・ラーマ・ラオ・Jr.、ラーム・チャラン
配給:ツイン
応援:インド大使館
原題:RRR/2021年/インド/テルグ語、英語ほか/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:藤井美佳/字幕監修:山田桂子
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