『住住』第4弾がHuluで配信 バカリズム、水川あさみらに加え、新たに近藤春菜が出演
『住住』のシリーズ第4弾が、Huluにて10月1日より独占配信されることが決定した。
バカリズムが原案・脚本を務め、2017年にスタートした『住住』。第1弾(1月期に日本テレビにて放送/オンライン動画配信サービスHuluで先行配信)には、バカリズムと二階堂ふみ、若林正恭(オードリー)が実名で出演し、日常的ドラマを繰り広げた。
新シリーズでは、バカリズム、バナナマンの日村勇紀、オードリーの若林、水川あさみらおなじみのメンバーに加え、水川の実際の友達である近藤春菜(ハリセンボン)も初出演する。
第2シリーズ以降、定点観測的に「バカリズムの作業場」で繰り広げられるエピソードを展開してきた本作。第4弾では、バカリズムらが小型バスに乗って、作業場を飛び出し、ドライブに出る。
原案・脚本を務めるバカリズムは、「今回はいつもの作業場とは違う場所を舞台にしたエピソードが1つあるんですけど、ワンシチュエーションというのは同じ。“ずっと同じところに座って、ただしゃべってるだけ”という『住住』の良さはそんなに変わっていません」と断言し、「この“変わらない感じ”が『住住』の良さだと思っていますので、楽しんでいただけたらなと思います」とアピール。
また、第4話の配信がスタートする10月22日の18時から19時には、「HuluライブTVチャット」の開催が決定。キャスト陣と一緒にこれまでの名場面を振り返る。
なお、10月8日から前作『住住』(2021年)から厳選したエピソードが日本テレビの昼帯にオンエアされる。TVerでは9月24日12時から、過去作が順次無料配信される。
コメント
バカリズム(原案・脚本)
『住住』は勝手に毎年やるもんだと思っちゃってたから、うれしいというか……「今年もやれてよかったな」と、ホッとした感じです。実は僕、劇中とほぼ同じ雰囲気の作業場を実際に持っているんですよ。ドラマ上はみんなが遊びに来て楽しくやっているんですけど、実際は誰もいないその部屋で、1人で脚本を書いてるから、たまにすごく虚しくなるんですよね。「みんながこの部屋に遊びに来てくれたらなぁ」という妄想をドラマにしているような感じなので、書きながら「本当は誰も来ねぇのに……」と思っています(笑)。今回は近藤春菜さんも初登場します。春菜さんと実際に友達の水川さんにアンケートを渡して記入してもらったり、監督と春菜さんの打ち合わせで出た話を教えてもらったりして、脚本を書きました。
また、今回はいつもの作業場とは違う場所を舞台にしたエピソードが1つあるんですけど、ワンシチュエーションというのは同じ。“ずっと同じところに座って、ただしゃべってるだけ”という『住住』の良さはそんなに変わっていません。この“変わらない感じ”が『住住』の良さだと思っていますので、楽しんでいただけたらなと思います。
バナナマン 日村勇紀
我々はただ、ヒデ(バカリズム)が書いてくれた台本通りにやるだけ(笑)。毎回、面白い台本を書いてくれるから、ありがたいという気持ちしかないです。ご褒美みたいなものですね。ちなみに、『住住』の僕は20代の頃をモデルにして、ヒデが書いてくれているので、すごくまくし立てる場面が多いんですよ(笑)。僕も今ではもう50歳になってそんなことないのに、なんか劇中ではヒデや水川さんに対して攻撃的というか……。今回もその様子を撮っていたカメラマンさんに「日村さんが『住住』に戻ってきた感じがしますよ〜」と言われて、「オレって、そんなイメージなの?」と思いました(笑)。
水川あさみ
『住住』はご褒美みたいなお仕事で、実家に帰ったみたいな感覚になります。こたつに入ってグダグダしゃべって、いつも楽しいです。そんな中、今回は初めてロケもあるのですごく新鮮です。あと、私の友達の(近藤)春菜が出ます。過去に何回か一緒にお芝居をする機会があり、初めて知り合ったのもドラマの現場だったんですけど、今回バカリさんが描く春菜には“私が苦手な、ちょっとうじうじした春菜”がちゃんと出ていて(笑)、最高に面白いです!
プロデューサー・小田玲奈
「『住住』ってどうやって撮ってるの?」 業界関係者の方によく聞かれます。会話があまりにもリアルでアドリブに見えるそうですが、実はすべて台本に書かれており、大量の台詞をキャストの皆さんがバシッと覚えてきて、ほぼ一発で撮っています。「住住」がリアルに見える演出は他にも色々あって、どこかで発表できたらいいのにと思っていたら、この度「ライブTVチャット」を開催できることになりました。「住住」メンバーのあの人が、「住住」ファンにはたまらない裏話をたくさん話してくれると思います! 是非ご参加ください!
■配信情報
『住住』
Huluにて、10月1日(土)から毎週土曜に新エピソード独占配信(全4話)
出演: バカリズム、日村勇紀(バナナマン)、若林正恭(オードリー)、近藤春菜(ハリセンボン)、水川あさみ
原案・脚本: バカリズム
チーフプロデューサー: 三上絵里子
プロデューサー: 小田玲奈、吉無田剛、鈴木努、荒井美妃
Hulu: 西原宗実、荒井智美
演出: 住田崇(sukima)
企画協力: マセキ芸能社
制作協力: sukima
製作著作: 日本テレビ