宮世琉弥にとっての原動力は? 『君の花になる』に向けて「最高のドラマを爆誕させたい」

『君の花になる』宮世琉弥にとっての原動力

 本田翼が主演を務める10月18日スタートのTBS系火曜ドラマ『君の花になる』。本作は、ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花が、崖っぷちボーイズグループ・8LOOMの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく物語。

 劇中に登場するボーイズグループ“8LOOM”は、期間限定のボーイズグループとして現実世界でも実際にデビュー。物語と連動したライブやイベントなど多岐にわたる活動を行う予定で、9月21日には1stシングル「Come Again」を配信リリースする。

 8LOOMのメンバー・成瀬大二郎役を演じるのは宮世琉弥。ラブコメ初挑戦となった1月期ドラマ『村井の恋』(TBS系)では、高校生とゲームキャラクターの1人2役を好演。現在はドラマ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(MBS/TBSドラマイズム)でアウトローな役どころを演じるなど、着実に役の幅を広げている。

 本作の企画書を見た最初の印象について、宮世は「ドラマだけど、普通のドラマじゃないなと思いました。実際にアーティスト活動をして、現実とドラマが混ざり合う作品になると聞いて、これからどんな新しいことが待っているんだろうとワクワクしました」と振り返る。さらに、「今までにない最高のドラマを爆誕させたいと思いますので、楽しみに待っていてください!!」とハイテンションでアピールし、メンバーから「飛ばしすぎ(笑)」とツッコみが入ると、メンバー最年少らしく無邪気に笑ってみせた。

 オーディションのグループ審査には高橋文哉、八村倫太郎、NOAと共に臨んだ。「一度、文哉くんとは共演させていただいているんですけど、他のお2人は共演したことがなくて。オーディションが始まる前に台本の読み合わせをする時間があったんですが、それも僕は初めてで、すごく新鮮でした」と打ち明ける。自分ひとりの力ではなく、4人で話し合いを重ねて挑んだグループ審査を経て掴み取った“合格”だけに、「オーディションでも本当のグループのようにお芝居することができたので、今、一緒になれて嬉しいです」と喜びを顕にした。

 演じる成瀬大二郎の愛称は「なる」、メンバーカラーは「ピンク」。メン花は「チューリップ」で、「誠実な愛」「思いやり」といった花言葉がある。宮世は「なるくんは、弾(高橋)と他のメンバーとの繋ぎ役というか、みんなの架け橋になっているキャラクター。末っ子だし、ギャップもあると思うので、そこは注目してほしいです」と役どころについて紹介。「なるくんだけが高校生で、そこからだんだんと年齢もパフォーマンスも成長していくので、1話から観てくださった視聴者の方々にも、最終話でどれだけ大人になれているかを見てほしいなと思っています」と意気込んだ。

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