『魔法のリノベ』特別な関係にシフトした小梅と玄之介 戸次重幸の演技力と優しい笑顔も
竜之介(吉野北人)が小梅(波瑠)の実家で過ごしていたその頃、玄之介(間宮祥太朗)がいったい何をしていたのかが明らかになった。9月5日に放送された『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)の第8話は、まさかの舞台裏と、急激に進むみんなの恋模様に目が離せない展開に。
行きつけのバーの店主・京子(YOU)が婚約者の弘前(戸次重幸)と一緒に暮らし始めることになり、竜之介はリノベーションを請け負うことに。しかしこの案件には、それぞれが飼ってきた犬と猫を同居させるという難しい問題があった。だが、竜之介は小梅とタッグを組んで仕事をしたいがために空回りしてしまう。一方で、玄之介は京子と弘前のペット問題と向き合う中でミコト(SUMIRE)から手助けを受ける。これをきっかけにミコトは玄之介に猛アプローチ。小梅だけでなく、玄之介もまた思いもよらない告白を受けるのだった。
第8話のゲストには戸次重幸が登場。おおらかな京子に圧倒されながら、自身は神経質「根拠」が欲しいと感じてしまう男、弘前を演じる。繊細で細やか、思慮深い一方で、飛び込む勇気がなく尻込みしてしまいがちな弘前は、戸次の持ち前の演技力と優しい笑顔によって、はっきりと人となりのわかるキャラクターとなる。「はじめてみないとわからない」をテーマに、京子と弘前の関係に並べて描かれた小梅と玄之介の次なるエピソードへと丁寧にバトンを渡すような芝居となった。
加えて、毎週小梅と玄之介が担当したお客さんのリノベーション後の過ごし方が映し出されるエンディングでは、犬や猫とかわいらしい笑顔で戯れる戸次の姿や、スーツ姿の戸次など思わず笑みがこぼれてしまうシーンも。ゲストとして作品を盛り上げるに十分な活躍を見せてくれた。