甲本雅裕、吉沢亮主演フジ月9ドラマ『PICU』に出演 ベテラン麻酔科医役に

 吉沢亮が主演を務める10月期のフジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』に甲本雅裕が出演することが決定した。

 PICUとは、Pediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢亮)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

 甲本は、人材不足に悩むPICU科に臨時で応援に入るベテラン麻酔科医・今成良平を演じる。今成は武四郎が勤務する丘珠病院の麻酔科医。経験豊富なベテランで、冷静な判断力と正確な麻酔技術を兼ね備え、病院内で引っ張りだこの名医だ。裏表なく竹を割ったような性格で人望も厚い。稚内から緊急搬送されてくる少女の治療のため、PICU科長・植野元(安田顕)の呼びかけにより、急遽PICUの応援に入る。PICUには必要不可欠な人材だと、植野は根気強く熱烈オファーを送るが、今成はのらりくらりと交わして断っている。そんな今成だが、不器用ながらも愚直に小児科医という仕事に取り組む武四郎のことを気にかけており、武四郎が落ち込んでいる時はさりげない優しさで手を差し伸べる。

コメント

甲本雅裕

面白い台本はあっという間に読めてしまう。読みながら場面の想像をしていると、早く現場に行きたくなりました! オジサンはオジサンとして、しっかりオジサンを務めたいと思います!

プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)

武四郎がPICUで失敗したり誰かに叱られたりした時、“どういう方に側にいてもらいたいか”と考えた時に生まれたキャラクターです。“甘やかしてはくれないけれど、決して厳しすぎないおじさんの先輩”が、今成です。今成は麻酔科医なので武四郎とは専門分野が違いますが、だからこそ今成にかけられる言葉に励まされる場面もあり、武四郎にとって大切な存在です。また安田顕さん演じる植野はチーフとしてPICUを守る立場にあり、誰にも相談できないこともあるので、そんな植野にとっても今成は“おじさんの味方になるおじさん”です。厳しさもありながら愛嬌たっぷりの今成は、お芝居に優しさが滲み出る方に演じていただきたいと考え、甲本雅裕さんにオファーさせていただきました。どのような温かい今成を見せてくださるのか、とても楽しみにしております。

■放送情報
『PICU 小児集中治療室』
フジテレビ系にて、10月スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
出演:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央、甲本雅裕ほか
脚本:倉光泰子
演出:平野眞
プロデュース:金城綾香
医療監修:浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院)
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/PICU/
公式Twitter:@PICU_cx
公式Instagram:@picu_cx

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