東京ホテイソン ショーゴがアニメ愛を語る 『生徒会の一存』から『無職転生』まで

東京ホテイソン ショーゴがアニメ愛を語る

アニメの影響はネタに登場するワードにも

――最近だと『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』も話題になりましたね。

ショーゴ:『無職転生』もすごいクオリティですよね。『新世紀エヴァンゲリオン』くらいの作品になってもおかしくないくらい。あと『慎重勇者 〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』は(相方の)たけるにおすすめしたんですが、「面白かった」と言ってくれました。『慎重勇者』は、ストーリーの構成が綺麗に起承転結になっているんです。最後までギャグでいくのかと思ったら、きちんと転ばせて終わらせて。12話であんなに綺麗にまとめた作品もなかなかないじゃないですか。あれは、多くの人に観てほしいですね。

――これまでアニメを観てきたことがネタに影響を与えている部分もありますか?

ショーゴ:ネタに出てくるワードは完全にアニメの影響を受けています。僕たちのネタに「ヤマタノオロチの制作費!」ってツッコミがあるんですけど、ヤマタノオロチっていうワードはアニメやマンガが好きな人をくすぐるワードだし。「アンミカドラゴン」ってツッコミもありますけど、「ドラゴン」をネタに入れる人って少ないじゃないですか。

――確かに珍しいと思います(笑)。

ショーゴ:ボケのぶっ飛んだ描写もアニメの雰囲気を取り入れているし、コントに入るときの動作も僕らはきっちり決めているんですけど、それはお客さんに見やすくするためで。そこはアニメの見やすさを意識しています。そういう影響はやっぱりありますね。

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