『ナンバMG5』間宮祥太朗が人生で大切なことを説教 猛は剛の二重生活に気づいている?

『ナンバMG5』剛が人生で大切なことを説教

 筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、実はヤンキーをやめて普通の高校生になりたいと思い、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビューの物語、ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)。

 家族に嘘をついてまで白百合高校に通う二重生活を送り始めてから1年。真面目な高校生として過ごす一方で、剛はいつの間にか千葉を制覇。さらには、美術部の副部長にまで就任するという順調な高校生活を送っていた。

『ナンバMG5』7話

 しかし、そんな剛にとって順調ではないことが1つ。それは、意中の相手、藤田深雪(森川葵)の人気がどんどんと上がっていることだった。このことについて、剛は伍代直樹(神尾楓珠)と大丸大助(森本慎太郎)に相談する。ラーメンを食べながら、恋バナする男子高校生がかわいくないわけがない……! こんなふうに話題に上がる深雪はなんて幸せ者なんだ、と羨ましく思ってしまった。

 しかし、当の藤田はというと、相変わらずの不思議ちゃんっぷり。写生大会で訪れた横浜で『ケルベロス』のメンバーから守ってくれた特服に「私を助けてくれたの? ねえ、そうだよね?」と詰め寄る。「思いあがんなブス!」と言われようとも、「本当に?」「たまたま?」「横浜で?」と恋する乙女スイッチを入れながら引き下がらないのが深雪らしい。それでいて、特服の正体は未だに剛だと気づかないまま。今後2人の恋が交わることがあるのか注目だ。

 今回、物語の中心になった、赤い特攻服に身を包んだ横浜のレディース“横浜魔苦須(ヨコハママックス)”にも触れておきたい。メンバーは、『non-no』専属モデルの鈴木ゆうか演じる総長・牧野弥生と、ももいろクローバーZのメンバー、佐々木彩夏演じるフーコ、高城れに演じるカーコ、玉井詩織演じるナンシーだ。この4人に加え、初代総長は百田夏菜子が熱演。もうお気づきの通り、めちゃくちゃ豪華なメンバーなのだ。

『ナンバMG5』7話

 また、注目すべきはメンバーの豪華さだけではない。赤い特攻服を着ながらもカーコの変顔を見て笑い、4人という少人数でも点呼をとる様子がクスリと笑えた。さらに、言うまでもなくかわいらしいのも彼女たちの特徴。特服姿の剛にサプライズで“横浜魔苦須”の特攻服を制作し、3人で「じゃーん」と出すシーンはたまらなかった。

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