『ナンバMG5』難破家の魅力が炸裂 柳俊太郎演じるミステリアスな陣内もたまらない

『ナンバMG5』5話、難破家の魅力が炸裂 

 さて、今話を紹介する上で絶対に触れておきたい人物がいる。それは、第4話の終わりで剛のツレを自称し、家に上がりこんできた市松高校のアタマ・陣内一久(柳俊太郎)だ。

 この陣内という男、クールな印象とロングヘア、普段の様子が想像できない少し危険な香りがする。言ってしまえば、女子が好きなヤンキー像のように思えた。特にキュンと来たのは、難破家に来た時の振る舞いだ。勝や猛、剛と話す時はヤンキー口調なのにもかかわらず、吟子には「お嬢さんの夢は?」と優しく話しかけ、ナオミに対しては「お母さんの料理、マジうまかったです」と笑顔で話し、食器を片付けるなど息子の良い友達を繕う。そんな陣内のスマートに人の懐に入るのを見て「もっといろんな顔が見たい!」と個人的には思ってしまった。

『ナンバMG5』5話

 しかし、その後、剛とタイマンをし、学校も辞めてしまった陣内。おそらく今話限りの出演ではあったものの、ぜひまた彼に出会えることを願ってしまったのは筆者だけではないはずだ。

 来週の放送回では、レディース「横浜魔苦須(マックス)」が登場するとのこと。そのメンバーには、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに、ももいろクローバーZの4人全員がいる。早くも来週が待ち遠しい。

※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。

■放送情報
『ナンバMG5』
フジテレビ系にて、毎週水曜22:00~22:54放送
出演:間宮祥太朗、神尾楓珠、森川葵、森本慎太郎(SixTONES)、富田望生、原菜乃華、加藤諒、米本学仁、満島真之介、鈴木紗理奈、宇梶剛士ほか
原作:『ナンバMG5』『ナンバデッドエンド』小沢としお(秋田書店『少年チャンピオン・コミックス』刊)
脚本:金沢達也
演出:本広克行
プロデュース:栗原彩乃
編成企画:上原寿一
制作・著作:フジテレビ第一制作部
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/nanbaMG5/
公式Twitter:@nanbaMG5_
公式Instagram:@nanbamg5_

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