味方良介、ナンバー2ホスト役で月9『元彼の遺言状』に出演 「すてきな環境に感謝です」

味方良介、ホスト役で『元彼の遺言状』出演

 味方良介が、5月16日放送のフジテレビ月9ドラマ『元彼の遺言状』の第6話に出演することが発表された。

 本作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新川帆立による同名小説を実写化するリーガルミステリードラマ。主人公の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、主人公が依頼人と共謀して遺産を狙う破格の遺産相続ミステリーの原作の世界観はそのまま、ドラマオリジナルのエピソードも描いていく。

 味方は、森蘭丸の源氏名で活動し、ナンバー1ホストの死を巡り、殺害容疑をかけられた人気ナンバー2ホストを演じる。第6話は、ホストの黒丑益也(望月歩)のもとに、「助けてくれ!」と蘭丸から電話がかかってくるところから始まる。黒丑が教会の仮眠室へ慌てて駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長の姿があった。信長はこの教会の信者で、時々この仮眠室を利用していたという。この日、蘭丸と信長は仕事の後二人で飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためこの場所に1時間ほど滞在。すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたという。この仮眠室の窓は全て内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、「俺、やってないです! 助けてください!」と蘭丸は麗子に懇願する。

 味方は現在放送中の月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)で、西野七瀬演じる清宮響子のクセ強めな夫を演じている。

味方良介 コメント

台本を読んだ感想

答えを知りながら答え合わせをしていく、わかりやすくもあり少し複雑な構造がどういう風に具現化するのか興味深く読み進め、映像作品ならではの面白さが詰まっているように感じました。

撮影に臨んだ感想

なんと言っても幼い頃から見ている月9の現場に参加できるというのは嬉しい限りです。撮影初日が綾瀬さん、大泉さんのお二人とのシーンということで、一人勝手に緊張感はありましたが、お二人の包み込むような空気とスタッフさんたちのテンポの良いチームワークのおかげで、リラックスしてお芝居をさせてもらえました。すてきな環境に感謝です。

視聴者へメッセージ

僕が演じる蘭丸目線で物語を追うのか、麗子、篠田目線で物語を追うのかで6話の楽しみ方は変わってくると思います。弁護士とホストと神父……。なんともドラマチックなミステリーを体感してもらえたら……と。『元彼の遺言状』を毎週楽しみにしている皆さんに、ワクワクハラハラドキドキしていただけたら幸いです。少し変化球なミステリーをお見逃しなく。

■放送情報
『元彼の遺言状』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:綾瀬はるか、大泉洋、関水渚、望月歩、生田斗真、浅野和之、勝村政信、古屋呂敏ほか
原作:『元彼の遺言状』新川帆立(宝島社)
脚本:杉原憲明
演出:鈴木雅之、澤田鎌作
プロデュース:金城綾香、宮崎暖(「崎」はたつさきが正式表記)
音楽:川井憲次
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/motokare/
公式Twitter:@motokare_cx_
公式Instagram:@ motokare_cx

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