『気象庁の人々』“元彼”の優しさは必要? シウ&ギジュンが寄せるハギョンへの想い
2月12日に放送がスタートした『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』は早くも最終回を迎える。ギジュン(ユン・バク)に浮気され、破局をした過去からハギョン(パク・ミニョン)は社内恋愛に慎重な姿勢をとっていたものの、シウ(ソン・ガン)と関係を伏せて交際していた。だが、ハギョンはシウに振られて、2人の関係に終止符が打たれた。
ギジュンもシウもハギョンを振った身でありながら、彼女への想いが言葉や行動に溢れている。ギジュンは彼女のことを気遣うようにシウに頼む。それはハギョンを裏切った罪悪感もあるが、純粋にハギョンに幸せになってほしいと想う気持ちから。また、恋愛関係を解消したことで仕事がデキるハギョンと自分を比べることも無くなり、彼女のことを客観視できるようになったのだろう。
ハギョンに別れを告げたシウも、彼女に思いやりを見せる。2人の破局後、ハギョンとシウが付き合っているという噂が社内で広まると、噂が消えるまで付き合っているフリをすることに。ギジュンの言葉を受けてなのかもしれないが、ハギョンへのプレゼントを見て彼女を想ったりする様子からは、ハギョンへの未練もあるのではないかと想像する。ではなぜ、シウはハギョンに別れを告げたのか。
シウは元カノのユジン(ユラ)に「自分の不幸を彼女に背負わせたくなくて」と打ち明ける。シウが別れを選んだ理由は、好きな相手のことを想ってのこと。シウは、母親が死んだことを自分のせいにされ、お金をせびってくるような自身の父親の影響をハギョンに与えたくない。そして、父親が原因で、独身主義者になってしまったシウに対し、結婚を視野に入れていたユジンにとっては、好きであっても恋人同士の関係をずっとは続けられなかった。