小瀧望主演『鹿楓堂よついろ日和』最終回はドラマオリジナル OP映像の仕掛けも明らかに

『鹿楓堂よついろ日和』最終回は9話の1年後

 テレビ朝日系で毎週土曜23時30分から放送中の『鹿楓堂よついろ日和』が、3月19日に最終回を迎える。

 本作は、清水ユウの同名コミックをドラマ化した“癒やし系飯テロドラマ”。和風喫茶「鹿楓堂(ろくほうどう)」には、人生に傷ついた人々がやってくる。それを温かく迎えるのは、店主でお茶担当のスイ(小瀧望)、料理担当のときたか(葉山奨之)、スイーツ担当の椿(大西流星)、珈琲担当のぐれ(佐伯大地)。4人は、おいしい料理やスイーツ、心地よい距離感とさりげないおもてなしで、極上の癒やしタイムを与え、いつの間にか人々の心とお腹を満たしていく。

 最終回は第9話から1年後、コロナ渦で休業中の鹿楓堂が描かれる、原作にないドラマ
オリジナルストーリーだ。時代の波に飲み込まれ、休業を余儀なくされた鹿楓堂で、ひとり掃除に精を出すスイ。一方、ときたかは弁当屋、椿はホテルイーストサイドグランデで角崎英介(白洲迅)と共にパティシエ、ぐれはフードデリバリーの宅配員……と新しい日常を歩み始めていた。

 シェアハウスで一緒に暮らしているとはいえ、4人の生活サイクルはバラバラ。1人で食事をすることが増えたスイは、寂しさや今後の鹿楓堂に対する不安を感じるようになる。そんな中、ついに再オープンの日が。はたして、新しい日常に慣れつつある仲間たちは戻ってきてくれるのだろうか。そんな思いを抱えつつ、鹿楓堂に向かったスイを待っていたのは、3人の仲間と角崎、そして双子の兄・東極八京(藤井流星)だった。スイは、1年前の約束を守って思い出の湯飲みを持ってきた八京とともに、桜が舞い散る中、初めて素直な気持ちで言葉を交わす。「ここが俺の居場所なんだ」というスイの思いを知り、やっと優しい笑顔を見せる八京。彼もまた誰も知らなかった本音を初めて語り出す。そして開店時刻、鹿楓堂にやってきた“お客様”とは。

 さらに、本作のオープニング映像には、最終回のラストまで見るとわかる“ある仕掛け”も。映像の最後、のれんの前でポーズを取る鹿楓堂メンバーにシャッターが切られる場面の裏側が明らかになる。

■放送情報
『鹿楓堂よついろ日和』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:30~0:00放送中
出演:小瀧望(ジャニーズWEST)、葉山奨之、大西流星(なにわ男子)、佐伯大地、白洲迅、藤井流星(ジャニーズWEST)、戸次重幸、西垣匠
原作:清水ユウ『鹿楓堂よついろ日和』
脚本:泉澤陽子
監督:Yuki Saito、柴田啓佑、佐藤恵梨子
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、都志修平(ジャニーズ事務所)、新野安行(ザフール)、疋田理紗(ザフール)
制作協力:ザフール
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/rokuhodo/
公式Twitter:@oshidoraEX
公式Instagram:@oshidora_ex

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