『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』初映像解禁 2022年5月公開へ
マーベル・スタジオ映画『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』が『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の邦題で2022年5月に日本公開されることが決定し、特別映像とビジュアルが世界同時解禁された。
全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)をはじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位という大ヒットを記録するなど、エンターテインメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。そして2022年、元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジの活躍を描いた『ドクター・ストレンジ』(2016年)の続編が劇場に登場する。
このたび全世界同時解禁されたのは、苦悩、怒り、憂いなど様々な表情を魅せるドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)とスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)が印象的に配置された特別ビジュアル、そして『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』初映像となる特別映像。
『エンドゲーム』での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの中心人物としての活躍も期待されているドクター・ストレンジ。しかし映像の冒頭から「他に方法がなかった。まさか、こんな事態になるとは……」と、時間と空間を変幻自在に操る最強の魔術師らしからぬ後悔を口にする。
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは、“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が、人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で、「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべる。
2016年に公開され日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ』から『アベンジャーズ』シリーズ、そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するドクター・ストレンジを演じるのは、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で本年度ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。トビー・マグワイア版『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミが監督を務める。
また、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。そして、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』でゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた、ワンダ役のエリザベス・オルセンも出演。さらに、新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”にも注目が集まっている。
■公開情報
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
2022年5月、映画館にて公開
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2021