エマ・トンプソンが政治家役で過激発言 『2034 今そこにある未来』2022年1月配信・放送

『2034 今そこにある未来』配信・放送へ

 海外ドラマ『2034 今そこにある未来』がスターチャンネルEXにて2022年1月7日より独占日本初配信、BS10 スターチャンネルにて1月23日より日本初独占放送されることが決定。あわせて予告編と場面写真が公開された。

 本作は、2019年から2034年までの15年間の社会情勢を、英国マンチェスターに住む、とある一般家庭の視点でブラックユーモアたっぷりに風刺した家族ドラマ。『ドクター・フー』『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』のラッセル・T・デイヴィスが脚本を手がけ、BBCとHBOが共同で製作を行った。

 過激な発言が人気のビジネスウーマンがイギリス首相に上り詰めるという、トランプ大統領を彷彿とさせるキャラクターをエマ・トンプソンが演じるほか、物語の軸となるライオンズ家のメンバーには、『007』シリーズのロリー・キニア、デイヴィス作品の常連とも言えるジェシカ・ハインズ、ラッセル・トーヴィー、リディア・ウエストらが出演する。

海外ドラマ『2034 今そこにある未来』本予告

 公開された予告編では、トンプソン演じる経済界出身の政治家が国民を扇動するような過激なスピーチを繰り広げる姿と、不安定な社会情勢の影響を受けながらも生き延びようとするマンチェスターの一家の様子が映し出されている。

 デイヴィスは、2016年に米国でトランプが大統領になり、英国でEU離脱をめぐる国民投票が行われたりと大きな出来事が目まぐるしく起きるのを目の当たりにし、1つの家族を通してこのストーリーを伝えたいと感じ、本格的に制作に向けて動き出したと明かす。彼の言葉では本作は「マンチェスターのライオンズ家がこの15年間をどのように生き抜くかを描いた、家族の愛の物語」。最愛の夫を亡くした直後に最終回を書いたというデイヴィスは、視聴者に向けて「この作品を見て、家族を愛するということを忘れないで欲しい」とメッセージを送っている。

■放送・配信情報
 『2034 今そこにある未来』(全6話)
・字幕版
スターチャンネルEXにて、2022年1月7日(金)より配信開始
※2022年1月7日(金)~2月5日(土)第1話無料配信期間
BS10 スターチャンネル STAR1にて、2022年1月26日(水)スタート 毎週水曜23:00〜ほか
※2022年1月23日(日)18:00〜第1話先行無料放送
・吹替版
スターチャンネルEXにて、3月全話配信開始
BS10 スターチャンネル STAR3にて、2022年1月25日(火)スタート 毎週火曜22:00〜ほか
※第1話は初回無料放送
脚本・製作総指揮:ラッセル・T・デイヴィス
監督:サイモン・セラン・ジョーンズ、リサ・マルケイ
出演:ロリー・キニア、エマ・トンプソン、ジェシカ・ハインズ、ラッセル・トーヴィー、
リディア・ウエストほか
(c)Years and Years Limited 2019

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