チャニング・テイタム続投で『マジック・マイク』第3作製作へ ソダーバーグが監督に復帰
男性ストリッパーの世界を描いた映画『マジック・マイク』シリーズの新作がHBO Maxにて製作されることが決定した。チャニング・テイタムが、再びマイク・レーン役で主演を務める。
『Magic Mike's Last Dance(原題)』と題された本作は、『マジック・マイク』(2012年)、『マジック・マイクXXL』(2015年)に続く、シリーズ第3作目の作品となる。また、1作目を手がけたスティーヴン・ソダーバーグが再び監督に復帰し、2作目で監督を務めたグレゴリー・ジェイコブスがプロデューサーを務めることも決定。脚本は前2作に続きリード・カロリンが担当する。なお、テイタム以外の出演者は現時点では発表されていない。
『マジック・マイク』シリーズは、チャニング・テイタムがストリッパーとして働いていた実体験をもとに、男性ストリッパーの友情や葛藤を描いた作品。チャニング・テイタムが再び演じるマイク・レーンの役柄には、フロリダでストリッパーをしていたテイタム自身の経験がゆるやかに反映されている。テイタムは、自身のTwitterで脚本の画像とともに「マイク・レーンが再びステージ戻ってくるようだ」と、コメントした。
Well world, looks like Mike Lane’s tapping back in. @hbomax pic.twitter.com/V9Ce62n710
— Channing Tatum (@channingtatum) November 29, 2021
また、テイタムはPeople誌にも 「スティーヴン、グレッグ、リード、そしてHBO Maxの素晴らしいメンバーと一緒に、『マジック・マイク』の世界を広げられることが、言葉で表せないほど嬉しく思います」と、コメントを残している。
『マジック・マイク』は、1億6700万ドルの興行収入を記録し、シリーズの合計世界収入は約3億ドルに達している。また、『マジック・マイク』を舞台化したショー、『マジック・マイク・ライブ(Magic Mike Live)』も好成績を収めており、ラスベガス、ロンドン、ベルリン、オーストラリアで上演された。
『Magic Mike's Last Dance(原題)』は、HBO Maxで独占公開となる予定だ。さらに、米HBO Maxではシリーズをベースにしたリアリティー番組『The Real Magic Mike(原題)』を12月より配信予定。番組は、10人の男性たちが、ラスベガスのステージで踊る権利と賞金を目掛けてバトルを繰り広げる内容となっている。
参照
‘The Real Magic Mike’ ready for December takeoff on HBO Max
Channing Tatum Is 'Tapping Back In' to Magic Mike 3: Third Movie to Debut on HBO Max