『日本沈没―希望のひと―』第7話に近藤くみこ、パックン、ナタリー・エモンズ出演へ

『日本沈没』第7話に近藤くみこら出演へ

 11月28日放送のTBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』第7話に、ニッチェの近藤くみこ、パックンマックンのパトリック・ハーラン(パックン)、ナタリー・エモンズが出演する。

 1973年に刊行された小松左京の代表作『日本沈没』をドラマ化する本作。大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物はオリジナルキャラクターに。2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で“見出していく希望”をテーマに描かれる。

 近藤は女性秘書役、ハーランは駐日米国大使役、エモンズはGNNキャスター役でそれぞれ出演する。

 11月21放送の第6話は、田所(香川照之)が東京地検特捜部に連行されるという展開で幕を閉じた。第7話では、田所が連行されたことにより、国家機密として扱われていた日本沈没も里城(石橋蓮司)によって葬られようとしていた。さらに、天海(小栗旬)が頼みの綱としていたジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も日本沈没を否定し始める。そして、世界との駆け引きが本格的に始まっていく。

コメント

近藤くみこ(ニッチェ)

私にとって初めてのドラマ出演です! しかも日曜劇場。「え? 私で大丈夫ですか?」と誰に聞いていいかも分からず本番当日。楽屋に入ると大物俳優さんばかり。感じたことのない空気に飲み込まれながらリハーサルをトンチンカンに過ごし、何とか本番を撮り終えた私に松山ケンイチさんが「完璧でしたね!」と声を掛けてくれたんです。もちろん心の中で「あ〜好き〜」と呟きました。すいません。
『日本沈没』は今一度環境問題を考えるきっかけをくれるドラマです! 第7話、是非ご覧ください!

パトリック・ハーラン(パックンマックン)

子どものころの夢は映画俳優になること。最近の夢は在日米大使になること。その二つの夢が同時に叶った! 本作の出演オファーをいただいたとき、そう喜びました。その上、小松左京さんの短編小説を翻訳したこともある僕は、日本のSF史に燦然と輝く金字塔である原作も大好きだったため、喜びもひとしお。現場で仲村トオルさんや松山ケンイチさんの渾身の演技に圧倒されました。皆さんもその迫力を、傑作のストーリーとともに、自分の目でご堪能ください!

ナタリー・エモンズ

ここ数年、世界中で起きた困難の中、このドラマの持つテーマは私の心に深く響きました。恐怖や哀しみの闇の中で希望を持ち続けて生きていくことは簡単ではありませんが、諦めずに何が起こっても後悔のないように生きていきたいと改めて思いました。
今回は英語でのお芝居を日本で出来て楽しかったですし、撮影現場では皆さんの真剣な想いが感じられて、この作品作りに参加出来たことを大変光栄に思っています。
私も今では夢中になって毎回放送を楽しみにしていますが、皆さんにもぜひ大事な方と一緒に観ていただけたらうれしいです。

■放送情報
日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』
TBS系にて、毎週日曜21:00~21:54放送
出演:小栗旬、松山ケンイチ、杏、ウエンツ瑛士、中村アン、高橋努、浜田学、河井青葉、六角慎司、山岸門人、竹井亮介、高野ゆらこ、与田祐希(乃木坂46)、國村隼、小林隆、伊集院光、風吹ジュン、比嘉愛未、宮崎美子、吉田鋼太郎(特別出演)、杉本哲太、風間杜夫、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之
ナレーション:ホラン千秋
原作:小松左京『日本沈没』
脚本:橋本裕志
プロデュース:東仲恵吾
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/
公式Twitter:@NCkibou_tbs
公式Instagram:nckibou_tbs

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