空想の友達“ガブリエル”の正体に迫る ジェームズ・ワン『マリグナント』最終予告公開
11月12日に公開される映画『マリグナント 狂暴な悪夢』の最終予告編が公開された。
本作は、『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親で、『インシディアス』シリーズなど数々のホラーを手がけてきたジェームズ・ワン監督が自ら書き下ろした待望の完全オリジナルストーリー。
公開された映像は、「マディソン9歳の誕生日」と一見幸せそうな家庭の誕生日パーティーを映した思い出ビデオを再生する場面からスタート。そのビデオには、誰にも姿は見えないが「誰か」と会話する当時9歳のマディソンの姿が。母が誰と話しているのか尋ねると、彼女は「ガブリエル」と答える。幼い頃に何かが起こったのではないかと当時の自分について尋ねるマディソンに、母は「あなたはすごく傷ついていた。その痛みを癒やすために彼を創り上げたのね」と告げ、恐ろしい悪夢体験で見た漆黒の殺人鬼が、幼い頃の“空想上のお友達・ガブリエル”だったことを知る。幼い頃の記憶を蘇らせ“ガブリエル”の謎を紐解こうとするマディソンは、催眠療法を試みるが、「そこにいる」「私のすぐそばにいる」と現実と悪夢の境界線の中で“ガブリエル”の行動は次第にエスカレートしていく。
映像内でワン監督は本作について「今までにないジャンルの映画を作りたかった。絶対に今までと同じようなホラー作品にしたくないんだ」と語っている。
■公開情報
『マリグナント 狂暴な悪夢』
11月12日(金)公開
製作・監督・原案:ジェームズ・ワン
出演:アナベル・ウォーリス
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:Malignant/R18+
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公式サイト:malignant.jp