石井正則、『おかえりモネ』の演奏シーンを語る 「音楽は人生に“彩り”を与えてくれる」

石井正則、『おかえりモネ』演奏シーンを語る

 毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』。宮田彰悟役の石井正則より、コメントが寄せられた。

 本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロイン百音(清原果耶)が、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。

 石井が演じる宮田は元ホルン奏者で、研修が終わった菅波(坂口健太郎)が初めて担当した患者。第92回で汐見湯にて数年ぶりに菅波と再会する模様が描かれた。

 石井は演じた宮田の心境について、「『モノクロームの世界』で生きているような感覚がありました。気持ちが暗いわけじゃない。明るく朗らかなのだけれど、彼の生きている世界は昔の映画のように色がない、みたいな」と分析。ホルンを演奏するシーンについては、「世界がホルンを中心に色を取り戻していくような感覚を覚えました」と撮影時の心境を明かした。

石井正則(宮田彰悟役)コメント全文

最初に宮田を演じさせていただいた時、「モノクロームの世界」で生きているような感覚が ありました。気持ちが暗いわけじゃない。明るく朗らかなのだけれど、彼の生きている世界 は昔の映画のように色がない、みたいな。しかし、ホルンを吹くシーンになった時、世界が ホルンを中心に色を取り戻していくような感覚を覚えました。音楽は人生に「彩り」を与えてくれる。菅波先生、百音さんのこれからに、そして作品に「彩り」を添えることが出来ていたら幸いです。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK

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