『海街チャチャチャ』ロマンスパートが加速 ホン班長とソンヒョン先輩が恋の火花を散らす

『海街チャチャチャ』ロマンスパートが加速

 このように恋愛ドラマにおいて、主人公とヒロインの傍で優しく見守っているキャラがヒロインを巡って争う構図がお決まりのパターンで、韓国ドラマでもよくみられる。最終的に選ばれない2番手は残念な立ち位置だが、主人公のヒロインに対する恋心を鮮明にかつ、主人公との違いを視聴者にわかりやすくみせる役割がある。そのせいか、キャラが強めな主人公と比べ、優しい性格の場合がほとんど。振られてもヒロインを励ましたり、相談に乗ったりするケースもよくある。

 本ドラマで主演を務めるキム・ソンホがハン・ジピョンを演じて一躍有名となった『スタートアップ:夢の扉』。韓国のシリコンバレーと呼ばれるサンドボックスを舞台に、文通相手“ナム・ドサン”に恋したソン・ダルミ(ぺ・スジ)を巡ってかつての栄光を失い、落ちこぼれから脱却を目指すソフトエンジニアのナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)とダルミの祖母に恩があり、彼女に頼まれて“ナム・ドサン”になりすまして手紙を書いていたジピョンが争う姿が描かれている。

 さらに、記憶に新しいのが『わかっていても』だ。過去の恋愛から真剣に恋人と付き合いたいユ・ナビ(ハン・ソヒ)と恋人をつくらず遊びたいパク・ジェオン(ソン・ガン)、ナビに好意を寄せる幼なじみヤン・ドヒョク(チェ・ジョンヒョブ)の三角関係である。

 三角関係といえば、男女の構成が異なるものの、本ドラマにはチャン・ヨングク(イン・ジョギン)、ヨ・ファジョン(イ・ボンリョン)、ユ・チョヒ(ホン・ジヘ)の3人も当てはまる。ヨングクとファジョンが元夫婦、その2人の子供の担任がチョヒだ。加えて、ヨングクの初恋の人がチョヒであり、ファジョンとチョヒが知人という複雑すぎる設定がときめきを感じさせるロマンスや田舎町の温かさを軸にしたストーリーにスパイスを加えている。

 第7話、第8話の配信を終え、残りも半分となった『海街チャチャチャ』。ホン班長に抱きつくヘジン、それに応えるホン班長。予告からも友達以上の関係になったことがわかるが、そんな2人に早くも危機が訪れるようだ。これからの展開を予想しつつ、ヘジンとホン班長を見守っていきたい。

▶︎▶︎『海街チャチャチャ』第7・8話の写真はこちら

■配信情報
Netflixオリジナルシリーズ『海街チャチャチャ』
Netflixにて独占配信中、毎週土曜・日曜に新着エピソード配信
脚本:シン・ハウン
演出:ユ・ジェウォン
出演者:シン・ミナ、キム・ソンホ
写真はtvN公式サイトより



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