『おかえりモネ』百音めぐる三角関係勃発? 余裕の菅波と眉曇らせる亮の真意
耕治の娘自慢は日が変わっても続き、新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)を前にリモコンの再生・頭出しを繰り返す。いくら親友の娘さんと言っても、いい加減飽きてきた新次に「お前、何回見せんだよ」とツッコまれ、「そんなんで嫁にやっときどうすんだよ」と言われる。しゅんとしてしまうかと思いきや、「聞いて驚くなよ。医者だぞ、東京の医者!」と喜びを抑えきれない。耕治の中で菅波が「アリ」になっていることより、それを聞いた亮が一瞬、眉を曇らせたことが気になった。
及川父子が永浦家にいた理由は、住職の秀水(千葉哲也)と続いて訪れたフミエ(草村礼子)によって明らかになる。フミエは亡くなった美波(坂井真紀)の母で、どうやら美波のことを話し合うらしい。
第15週のタイトルは「百音と未知」。百音の放送を横目に浮かない表情で出ていった未知の態度や、出張先で亜哉子からの着信に出るのをためらう姿から、未知が言葉に出せない何かを抱えていることが想像できる。姉妹はどんな言葉を交わすだろうか?
※高田彪我の「高」はハシゴダカが正式表記。
■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK