岡田准一はなぜアクションを極めたのか 『ザ・ファブル』にみる、特異な俳優の才能

『ザ・ファブル』にみる、岡田准一の特異さ

 岡田准一主演の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』がいよいよ本日6月18日に公開を迎えた。今回の公開を記念して、第1作目の『ザ・ファブル』が、日本テレビ系『金曜ロードショー』枠で、地上波初放送される。

 本作は『週刊ヤングマガジン』で連載中の南勝久の同タイトルコミックスを実写映画化。2019年6月に第1作目が公開され、興行収入17.7億円を記録する大ヒット作品になった。『ザ・ファブル』シリーズの魅力はなんといっても岡田演じるファブル(偽名:佐藤アキラ)を筆頭に繰り広げられるスピーディーで迫力あるアクションシーンだ。

 6月13日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演した際に、岡田はアクションについて「エンタメで真ん中のものを、恥ずかしがらずにできる人になろうと思って。当時、アクションが映画であまりなかったので、アクションができる人になろうと思って勉強を始めたんです」と明かした。

 映画がメインだった時代劇も、テレビドラマに移行する中で、アクションを取り巻く環境も変わっていった。時間の制約がある中で、主役本人が動かず周りが斬られていくシーンを挙げ、「場を制するっていうアクションがテレビに生まれたんですね。それはそれで形としてすごくいいアクションだったんですけど、僕はやっぱそこで殺陣の中で、本物の格闘技と武術をアクションに戻してこれるように(したかった)」と思いを語った。

 『ザ・ファブル』第1作目の完成披露会見で、ボス役として共演している佐藤浩市が昔と今のアクションの違いについて「昔は動かずに周りが動いたり、そういうのがあったんですけど。一番、扇の要の人が動く」と語り、「岡田はすごい」と感心していた。

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