木村文乃と平手友梨奈は“姉妹”のような関係性? 数少ない共演シーンで見たお互いの素顔

木村文乃×平手友梨奈『ザ・ファブル』対談

 岡田准一主演映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が6月18日に公開される。累計発行部数800万部の人気を誇る南勝久のコミック『ザ・ファブル』(講談社『ヤンマガKC』刊)を映画化した2019年6月公開の大ヒット作『ザ・ファブル』。その新シリーズとなる本作は、原作ファンからの人気も高い「宇津帆編」を映画化し、前作からの続投となる主演の岡田、木村文乃、山本美月、佐藤二朗、佐藤浩市らに加え、新たに堤真一、平手友梨奈、安藤政信らが参加した。

 岡田演じる“ファブル”の相棒・ヨウコ役の木村は今回、前作以上のアクションに挑戦。そして今回シリーズ初参加となった、心を閉ざした少女ヒナコ役の平手は、車いすでの演技に挑んだ。そんな木村と平手の2人に、今作出演への思いやお互いの共演シーン、そして主演・岡田とのエピソードなどについて、話を聞いた。

木村「蓋を開けてみたら一緒のシーンがあまりなくて(笑)」

ーー2019年6月に公開された『ザ・ファブル』から短い期間での新シリーズ制作になりましたね。

木村文乃(以下、木村):次に映画をやるなら「宇津帆編」というのはずっと聞いていたので、それが現実になったんだなとうれしかったです。ただそれよりも、「宇津帆編」にはヨウコのアクションシーンが結構あったので、しっかり稽古しないといけないなというプレッシャーもありました。

ーー今作からの参加となった平手さんはプレッシャーもあったのでは?

平手友梨奈(以下、平手):プレッシャーはかなりありましたし、いまでも全然あります。

ーー原作者の南勝久さんにとって、平手さんはヒナコ役の第一希望だったそうですね。

平手:熱いアプローチをいただいて、すごくありがたかったんですけど、なんでヒナコ役が私だったんだろうって、いまでも疑問に思っていて。私よりもすごい方がたくさんいらっしゃるので……。

木村:私はこれ以上ないぴったりな配役だと思ったので、ヒナコ役が平手さんに決まって本当にうれしかったです。個人的にも平手さんのことが好きだったので、ご一緒できるのもすごく楽しみにしていたんですけど、蓋を開けてみたら一緒のシーンがあまりなくて(笑)。

ーー終盤のシーンぐらいですよね。撮影でいうと数日程度ですか?

木村:それが、本来は数日のはずだったんですけど、梅雨とコロナに阻まれて、なんだかんだ通いましたね。「また山?」みたいな感じで(笑)。

平手:ほとんど山でしか会ってないですね(笑)。

ーー終盤のシーンもそうですが、木村さんは前作以上にアクションシーンがありました。体力づくりもされたんですか?

木村:アクション練習は撮影の3カ月前くらいから始めました。今回もファイトコレオグラファーをやられている岡田(准一)さんに武術を教えてもらいました。週2〜3ぐらいで練習していましたね。とにかくクイックにコンパクトに相手の攻撃を交わしてカウンターで返す、“カリ”というフィリピンの武術を教えていただきました。

ーー岡田さんから直接アクション指導もあったということですか?

木村:私のアクションは全て岡田さんが考えてくださったものでした。動きはもちろん、メンタル面までよく理解した上で指導してくれて。アクションはただ殴る蹴るだけじゃなく、そこに至るまでの気持ちや、どこをめがけてやればそこに届くか、そういう細かい心情も教えていただきました。それはやっぱり役者もやられている岡田さんならではと思いました。あとは、「楽しんでほしい」と常におっしゃられていましたね。その楽しむ要素の一つとして、ヨウコのアクションはセクシーにということで、常にセクシーさを模索していました。

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