関水渚が女子高生、仲村トオルが謎の人物に 野球レジェンドも登場『ハチナイ』でW主演
関水渚と仲村トオルがW主演を務める『八月は夜のバッティングセンターで。』(通称『ハチナイ』)が、7月7日よりテレビ東京の「水ドラ25」枠で放送されることが決定した。
本作は、2019年にアニメ化されたことでも知られる人気アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」から着想を得た完全オリジナルドラマ。
ドラマの舞台は、都内のとあるバッティングセンター。わけあって夏休みにアルバイトをすることになった17歳の女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する47歳の謎の元プロ野球選手の男性が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、“野球論”で例えた独自の“人生論”で解決へと導いていく。「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉に、“野球”というテーマを通して、人々の背中を少しだけ押していく新感覚の“ベースボール・ヒューマンドラマ”となる。
わけあって、夏休みの期間だけ叔父が営む「夏葉バッティングセンター」でアルバイトをすることになった17歳の女子高生・夏葉舞を演じるのは、1月クール『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』でヒロインに抜擢された関水。関水は本作がドラマ初主演となる。「夏葉バッティングセンター」で悩める女性の相談を次々と解決する謎の人物・伊藤智弘を演じるのは、現在放送中の『ネメシス』(日本テレビ系)にも出演している仲村トオル。テレビ東京のドラマ出演は、昨秋放送『横山秀夫 サスペンス「沈黙のアリバイ」「モノクロームの反転」』以来、連続ドラマでは2018年放送の『ラストチャンス 再生請負人』以来となる。また、野球部のマネージャーを務めたことがあるという関水と、中学時代に野球部だった仲村は、今回が初共演となる。
脚本を手がけるのは、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』、映画『新聞記者』の山田能龍と、『毒島ゆり子のせきらら日記』『コウノドリ』(TBS系)の矢島弘一。監督には、『RISKY』(MBS)、『日本ボロ宿紀行』(テレビ東京)の原廣利、『LAPSE』『TOKYO CITY GIRL』の志真健太郎らが名を連ねる。
さらに本作には、野球好きであれば誰もが知っているような、往年の“野球レジェンド”たちが登場する。
関水渚(夏葉舞役)コメント
出演のオファーを聞いた時の感想
テレ東さんの番組を本当にたくさん見ているので、『アノニマス』に引き続きテレ東さんのドラマに出演させていただけることがとても嬉しかったです!
ドラマ初主演の意気込み
ドラマの主演を務めさせていただくのは初めてなので、大きなプレッシャーもありますが、自分自身が楽しんで舞を演じる事で見てくださる皆様にも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!
夏葉舞という役柄の印象、役づくりで準備したこと
若くてまっすぐで羨ましくも思ってしまうほどでした。今は一生懸命野球の練習をしています。
撮影で楽しみにしていること
毎回、元プロ野球選手の方が出演してくださるので、皆さんの野球のプレーを間近でみれることがとても楽しみです。
視聴者へメッセージ
このドラマが皆様の毎週の楽しみになるように、精一杯舞を、野球を楽しみながら頑張りたいと思います。ぜひご覧ください!
仲村トオル(伊藤智弘役)コメント
出演のオファーを聞いた時の感想
14歳だった夏に「自分にはプロになる才能が無い」とあきらめた野球を、約40年後にプロの役者として元プロ野球選手をやらせてもらえる幸せを感じました。
関水渚の印象
映画『町田くんの世界』を観て、「すばらしい女優さんだ」と思いました。ドッジボールのようなキャッチボールができそうで共演がと ても楽しみです。
悩める女性を「野球論」で解決していく男・伊藤智弘という役柄の印象
昭和の町に一人はいた「人の事を他人事としない」、最早、死語かもしれない「おせっかい」に全力投球する時代遅れの男のように思います。AIに負けないくらい令和に必要な人だと思います。
これまでの野球との関わり、また撮影で楽しみにしていること
俳優の仕事をはじめてからも何度も野球をあきらめたことを後悔し、同世代のプロ野球選手を強く意識してきました。野球というスポーツの中には人生に役立つことがとても多くあると思っているので、出演してくださるスーパープレイヤーの方々から沢山いただけることがあるのではないか、と、とても楽しみにしています。
視聴者へメッセージ
野球が好きな人には凄く楽しく、野球をそれほど好きじゃない人でも「野球、いいなぁ」と感じてもらえるような、見てくださった次の日にバッティングセンターに行きたくなるようなドラマにしたいと思っています。
テレビ東京 寺原洋平(プロデューサー)コメント
この夏、テレ東深夜ドラマに期間限定でバッティングセンターが出現します。
この時期、野球といえば言わずと知れた甲子園ですが、テレビ東京の深夜も覗いてみてください。 そこにはまさに人生の縮図のような野球が展開されています。
野球の適温は熱いだけじゃない、青春は甘酸っぱいだけじゃない、
これまで多くの大人達に向けて色々な変化球のヒューマンドラマを送り出したテレビ東京だからこそできる、 甘さ控えめ微熱の新感覚ベースボール・ヒューマンドラマ。是非、この夏のお供に!
博報堂ケトル 畑中翔太(企画・プロデュース)コメント
「野球は人生に通ずる」をテーマに、人生における様々な“壁”にぶつかる悩める人々を「野球論」で解決していく、
そんな全く新しい“ベースボール・ヒューマンドラマ”が誕生しました。
野球ファンの方であれば誰もが知っている、あの“レジェンド”たちもドラマに登場します!
そしてこのドラマのために、監督、脚本家、プロデューサー、各スタッフに至るまで、
実に野球愛に溢れた制作チームが集結しました。
この夏、関水さん&仲村さんの新コンビが、夜のバッティングセンターを舞台にして、
「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉にちょっぴり大人のベースボールドラマをお届けします。ぜひご期待ください!
アカツキ 後藤ヨシアキ(プロデューサー)コメント
アニメ「八月のシンデレラナイン」の打ち合わせの場で
「女性が夜のバッセンで良いスイングをしてる深夜ドラマが観たいんです」と
テレビ東京さんの深夜ドラマファンであることを伝えてから約1年。
今、ドラマ化という想像もしていなかった打席に立っています。
私自身、普段はハチナイのアニメやコラボ企画を担当していますが
ドラマのハチナイでは“野球というモチーフを通じて人間の成長を描く”という
本質的コンセプトはそのままに、完全オリジナルの物語に挑戦しています。
監督の皆さん、ぜひご視聴ください!
各話、視聴後の余韻はきっと“ハチナイだ”と感じていただけるはずです。
■放送情報
水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』
テレビ東京ほかにて、7月7日(水)スタート 毎週水曜深夜1:10~1:40放送
出演:関水渚、仲村トオルほか
原案:『八月のシンデレラナイン」(アカツキ)
監督:原廣利、志真健太郎、原田健太郎
脚本:山田能龍、矢島弘一
企画・プロデュース:畑中翔太(博報堂ケトル)
プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京)、漆間宏一(テレビ東京)、山田久人(BABEL LABEL)、山口修平(アカツキ)、後藤ヨシアキ(アカツキ)
制作:テレビ東京/BABEL LABEL
製作著作 「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会
(c)「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/hachinai89/
公式Twitter:@tx_hachinai89
公式Instagram:@tx_hachinai89